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奥多摩・日の出山北尾根から鍋割山北尾根へ

■日程:2008年12月13日(土)
■メンバー:Nob、Hammer

当初の予定では谷川岳(西黒尾根)だったが、あいにく気圧の谷の通過で悪天が予想されるため、急きょ中止して奥多摩のハイキングに変更した。
場所は、鍋割山北尾根。以前から訪れてみたいと思っていた尾根である。



■12月13日 曇り一時小雨
朝の中央線のダイヤが乱れたため電車が30分以上遅れる。
川井駅から大塚山・境界尾根を登る予定だったが、川井駅に停まる電車を待っていると出発が大幅に遅れてしまうので、手前の御嶽駅から登れる日の出山北尾根に登路を変更する。

駅からトラックが頻繁に通る青梅街道を歩く。
街道から左に入り御岳山に向かう道を光仙橋で左に上がる石段を登り山道に入る。
沢沿いの道は落差があり、凍っている時などは気をつけたいところだ。

さて、ここから急な登りが始まる。
日の出山北尾根は全体的に急な尾根道だ。喘ぎながら一歩一歩登るしかない。
植林と雑木林とが交互に現れて登りに変化を与えてくれる。
やがて日の出山の山頂にある石垣が見えてくると最後の急登がはじまる。
コンスタントに山歩きを続けているHammerさんは絶好調で着実に高度を上げていく。
ようやく石垣にタッチ。

あいにくガスがかかり展望はまったくない。
私たちの隣では家族連れのハイカーが美味しそうにカップ麺を食べていた。
出発が遅れていたので山頂を早々に出発する。
下る途中、大人数のパーティーが忘年会モードで楽しい鍋料理を囲んでいた。こういうのもなかなか良いものだ。

御岳神社までは高低差の少ない道が続く。
やがて神社の境内に入り途中から左に折れて奥の院方面に向かう。
登山道脇にあった天狗の腰掛け杉はユニークな形をした巨樹だ。いつ来ても見飽きない。
奥の院に向かう山道はあまり手入れがされていない印象だ。勾配も結構あって中高年登山者にはしんどい登りがつづく。
いつの間にか小雨がポツポツ降ってきたので雨具を着る。

真新しい鎖が取り付けられた箇所は左側が切り立っているので慎重に通過。ひと登りで奥の院に到着する。二拝二拍手一拝。

奥の院からさらにひと登りで男具那ノ峰(1,070m)に着く。
ここにも石の祠が鎮座していた。樹林に覆われた静かな山頂だった。
ここを下ると大岳山、鍋割山方面の縦走路に合流する。
歩きやすい山道をしばらく進むと、ようやく今日の縦走コースの最高点である鍋割山(1,084m)に到着した。


誰もいない静かな山頂でHammerさんと昼食のひととき。
標高1,000m圏内ではかなり気温が下がってきた印象である。あまりゆっくりもできない。

さて、ここから鍋割山北尾根が始まる。
杉の樹林帯の中をはっきりした踏み跡が下っている。
近くで枝払いをしているのかチェーンソーの音が響いている。まっすぐに伸びている杉の植林を見れば、このあたりの植林帯が非常に手入れが行き届いているのがよくわかる。

北尾根は途中に2,3箇所ほどややわかりにくい箇所があった。
そういう場所には赤テープやつっかえ棒などのサインがあるので見落とさなければ大事ないが、見落とすと枝尾根に引き込まれるおそれがあるので注意するに越したことはない。

尾根が広くなり落ち葉で踏み跡が隠されてしまい、ウロウロしているとやがて下から人の声がしてきたので大楢峠に着いたことがわかる。
賑やかな峠にたたずむコナラの巨樹は樹齢5百年とか。峠を行き交う旅人をずっと見守り続けていたに違いない。

峠から鳩ノ巣に下りるハイキング道をとらずに城山方面に尾根通しに歩くことにする。
北尾根の「完全トレース」ということになるのだが、これが結構しんどかった。
城山の登りも辛いけど、下りは膝に堪える急坂の連続だ。
素直にハイキング道をとれば良かったと後悔するも後の祭り。
膝が痛み出して参ったなあと思う頃、ようやく人家が近づき鳩ノ巣渓谷に降り立つことができた。
(記 Nob)

■コースタイム
御嶽駅(9:03)---光仙橋(9:21~25)---日の出山(10:58~11:03)---男具那ノ峰(12:13)---鍋割山(12:28~43)---大楢峠(13:30~33)---城山(13:59~14:02)---鳩ノ巣駅(14:42)

GPSのトラックデータによる今回のコース


■感想
最初は軽い足慣らし程度のハイキングと考えていたのが、実際には結構タフなコースだった。 二つの北尾根を結ぶなかなかユニークなコース設定だったと思う。 今度は南面のサルギ尾根からの南北縦断コースに挑戦してみようか。

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