「オリエンテーションの始まりとその弊害」横山雄三氏
「登山者のための地図とコンパスの使い方」の著者であり、広島県・呉勤労者山の会会員でもある横山雄三氏からの投稿です。
オリエンテーションの語源からはじまり、同氏が提唱している「北上(north up)式」読図法まで広く説き起こしています。
著書「登山者のための地図とコンパスの使い方」と併せての一読をおすすめします。
■横山雄三氏の略歴
昭和10年広島市生まれ。昭和33年海上保安大学校卒業。昭和55年海上保安大学校機関工学講座内燃機関学(ディーゼル機関)教授。
平成8年、在職中の海難事件(衝突、火災、爆発、機械故障等)の鑑定60件以上の経験をもとに小説「海難事件鑑定人」(成山堂書店)を出版。同年定年退職、海上保安大学校名誉教授。
現在、呉勤労者山の会所属(日本勤労者山岳連盟加盟)。広島県勤労者山岳連盟・登山学校(平成16~18年)では地図の講師として活躍。