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北アルプス 後立山連峰・爺ヶ岳~五龍岳縦走

- 久方振りに「鹿島槍ヶ岳」に登る -

【日時】2007年7月21-23日
【目的地】北アルプス 後立山連峰・爺ヶ岳~五龍岳縦走
【メンバー】富士丸



■7月21日(土)

新小岩での集会の後に新宿に向かい「さわやか信州号」(22:30発)にて目的地の扇沢に向けて出発する。
バスはほぼ満席状態であったが運良く2人席に一人とゆったりと座ることができた。


■7月22日(日)

扇沢バス停にて朝食を取り車道を10分ほど戻って「柏原新道」をひたすら登る。
種池山荘にて小休止をしてガスに隠れた爺ヶ岳へのガラ場を歩き本日の宿泊予定の「冷池山荘」に到着するも、まだ「10時前」と言うこと、展望は無いものの天候もそれほど悪くは無いこと、疲れも無いこと・・・等から、躊躇せずに八峰キレット小屋まで脚を伸ばすことにする。

久方振りの鹿島槍ヶ岳(南峰)に立つも展望は回復の兆しは全くなく、薄霧に妙に濡れた岩場をキレット小屋に向けて慎重に下る。
北峰を10分程度下った所で10数名のパーテイ(ガイド登山の模様)と出くわし10分一寸通過待ちをする。

いよいよ「八峰キレット」の通過であるが鎖・梯子と整備されており慎重に行動すれば然したる問題は無い。
キレット小屋に入り乾燥室に濡れた衣類を干して一息の後で缶ビールで喉を潤す。
今夜の宿泊者は大分からの6名、京都からの4名・・・他で20名程度の静かな山小屋であり、食事の良さや小屋番の良さで申し分なく過ごすことができた。

タイム:
扇沢バス停(04:55 夜行バス着/05:15 発)~ 種池山荘(08:00/08:15)~ 冷池山荘(09:55/10:15)~ 鹿島槍ヶ岳(12:05/12:20)~ キレット小屋(13:40 着)


■7月23日(月)

今朝も全く展望の無い中、朝食を手短かに済ませ快適だったキレット小屋を後にする。
直ぐに霧雨となり雨具を羽織り濡れたガラ場・岩場の小ピークを登り・降りを繰り返す。
要所・要所は鎖・・・等が整備され慎重に歩けば特に問題は無い。

展望は無いが各種の高山植物に目が奪われ心が和む。
やっと五竜岳の頂上に立ち2日目の宿泊予定の五竜山荘に入るが、未だ午前9時という時刻であり、予定通り唐松山荘より八方尾根を降るか、遠見尾根を降るかを思案した後、遠見尾根を降ると新宿行き(15:00発)のバスに間に合うと判断して遠見尾根を下山ルートとする。

遠見尾根の上部は数ヶ所崩壊の激しい所もあり慎重に通過する。
アルプス平が近づくに連れて「小遠見山」までのトレッキングを楽しむ多くのハイカーとすれ違う。
アルプス平よりテレキャビンで8分間の空中散歩にて今回の山行を終える。
観光施設のエスカルプラザで風呂に入りサッパリした後で今回の山行の無事を一人で生ビールを飲みながら祝う。
エスカルプラザ発(15:00)のバスに乗り込み、途中の扇沢に立ち寄り、新宿駅西口に19:40に帰り着く。

タイム:
キレット小屋(05:15発)~ 五竜岳(08:25)~ 五竜山荘(09:00/09:20)~ アルプス平(12:00着)



■感想

北九州に住んでいた私にとっては当時(40年前)の「北アルプス」は遠い遠い憧れの山々でした。

19歳の春(3月)に初めて北アルプスに連れて行って貰って登ったのがこの「鹿島槍ヶ岳」でした。
西俣出合いの雪洞生活(1週間程度)での雪上訓練、そして快晴の中での赤岩尾根より鹿島槍ヶ岳登山で白銀に輝く北アルプスの山々に感嘆したこと・・・。

11人の仲間で赤岩尾根より鹿島槍ヶ岳(南峰)にBCを設営(4泊)して、北壁主稜・荒沢南稜・ダイレクト尾根・針の木岳ロングラン・五竜岳往復・・・等と元気に歩き・攀じた25歳のGW時のこと・・・。

まだまだたくさんの思い出が詰まった峰ですが、今回の一人で鹿島槍ヶ岳の山頂に立ったのは本当に久方振りのことで過去の思い出が懐かしくもほろ苦く思い出されました。
これから何年間元気で歩けるかは解りませんが精進を重ね「これからの思い出作りの鹿島槍ヶ岳」が出来ればと思っています。(記 富士丸)

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