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奥多摩・大塚山境界尾根から高峰北尾根

【日時】2007年4月21日
【目的地】奥多摩・大塚山境界尾根~御岳山~日の出山~高峰北尾根
【メンバー】竜少年、ヨーコ、富士丸、Nob


5月連休の偵察山行として北アルプスに入る予定だったが、悪天予報のために急きょ中止して、代替案として奥多摩のハイキングとなった。



■4月21日(土) 晴れ

8:49 青梅線川井駅着。身支度の後、奥多摩大橋を渡り境界尾根をめざす。
橋を渡り終わった地点から進行方向に顕著な尾根筋があり、大塚山方面に上がっている。
この尾根もいいなあ、ということで取り付いてみたが、ヤブが深そうなためにあきらめる。当初予定どおり御獄駅方面に戻り境界尾根に向かう。


境界尾根の取り付きには「日原まで20km」という大きな看板があるのですぐにわかった。
尾根筋は最初から明瞭で歩きやすい。植林帯の中を緩やかに登っていく。
青梅市と奥多摩町との行政界上を歩くので「境界尾根」と呼んでいるのだろう。境界線の維持管理のためか刈払いも行き届いている。


583m地点あたりから傾斜もゆるやかになり歩きやすくなる。奥多摩の街並みが眼下に広がっている。
樹々の新芽も出そろい、辺りは柔らかな新緑の世界が広がっている。山に来て良かったなあと心から思える時だ。

846m地点で丹三郎尾根に合流。それまでの踏み跡から立派なハイキングロードとなり気持ちも晴れやかになる。

ミツバツツジがそこここに咲き誇り「春本番なんだ」と感じるひと時だ。

大塚山(920.3m)には立派な休憩舎とトイレ、それにベンチが整備されていた。
暖かい日差しのなかで昼食を簡単にとり御岳山をめざす。


御岳山に向かう手前でカタクリの群落に出会う。思わぬ出会いにメンバー一同大喜びだ。
カタクリといえば奥多摩では御前山が有名だが、ここ御岳山でも十分に楽しむことができた。

御岳山の宿坊の間を縫いながら、日の出山をめざす。
ゆるやかな道をのんびり歩いていると、スミレやイチリンソウの花々が道端に目につく。やはりメジャーなハイキングコースは目も楽しませてくれる。


日の出山(902m)は3月にも訪れたが、この一ヶ月間で一層春めいてきている。山頂には爽やかな風が吹き抜けていく。
1000m足らずの低山ではあるが、展望も申し分ないし植物相も豊富で、ハイキングの魅力に満ちている山の一つだと思う。

さて、下山路は高峰(755m)まで下り、そこからほぼ真北に下る尾根筋をとることにした。
登山路に用いた境界尾根も、下山路につかう高峰北尾根も一般的なハイキングコースではないおかげで誰一人にも会わずに歩ける。

日の出山から高峰まではおよそ35分。一月前にも歩いたが、その時にはなかった林道が忽然と現れているのにビックリした。
工事のスピードも驚きだが、豊かな自然を切り裂くようなラインは胸が痛い。

高峰には13:07に着く。
ここから、ほぼ北にまっすぐ下る。マイナーな踏み跡だが、下地がやわらかく、意外に歩きやすい。
グングン下っていき、560m圏で北東に進路を変えて御獄駅方向に下っていく。
最初は植林帯だが、やがて篠竹の密生している中の切り開きを下っていく。高峰からほぼ50分足らずで御獄駅前に降り立つことができた。高低差は約500mだった。

■コースタイム
川井駅(8:56)・・・境界尾根取り付き(9:25)・・・大塚山(11:05~17)・・・日の出山(12:10~33)・・・高峰(13:07~15)・・・御獄駅(14:03)



■感想

残雪の北アルプス山行が急きょ奥多摩のハイキングになったわけだが、それはそれで大正解。さわやかな春風に吹かれて低山ハイキングの魅力を満喫した半日だった。

マイナーな踏み跡とメジャーな山を組み合わせたハイキング。静寂と賑わいが混在したとても変化のある山行だった。(記 Nob)

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