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上越 谷川岳・西黒尾根

■7月19日(曇)
 新潟県燕市への出張が夜9時に終わった為、夏合宿のトレーニングを兼ねて谷川岳を登って帰宅する事にしました。関越道を水上ICで降り、コンビニで食料を買い込んで谷川岳ベースプラザに11時着。翌日の登山準備を完了し12時頃から横になりましたが中々眠りに入る事が出来ず殆ど眠らない状態で明け方を迎えてしまいました。


■7月20日(曇のち晴)
04:30 朝食を食べてベースプラザのトイレを借り、着替えをして登山準備完了。登山センターより少々上の駐車スペースにクルマを移動して登山靴に履き替え登山開始です。

05:00 西黒尾根登山口より登山開始。天気は曇天で強風が吹き荒れていましたが、雨にも降られず適度な風が吹いていた為に登り始めの樹林帯も比較的爽やかに歩く事が出来ました。樹林帯を抜けるとザンゲ岩付近から上は靄の中で相当天候が荒れているような感じでした。尾根にはニッコウキスゲや名前の判らない花々が咲いていました。


今回はビブラムソールを張替えたばかりの軽登山靴を履いていたのですが岩が湿っていた事も関係していたようで氷河の跡などスラブ状の岩の上ではツルツルと滑って危険を感じました。

07:54 肩の広場到着。ザンゲ岩あたりから雲の中に入ったようで視界は殆どありませんでした。写真を撮り忘れましたが肩の広場下には、まだ大きな雪渓が残っていて水を取るには不便しないようでした。記録写真を撮ってトマの耳へ向かいました。

08:02 トマの耳到着。視界は無く頂上付近は強風が吹き荒れていた為、オキの耳には向かわずに肩の小屋に向かいました。肩の小屋のドアを開けると内部は見事に有人小屋に変貌し、以前ヤマケイで写真を拝見していた管理人さんが迎えてくれました。記念にバッジを購入して持参したパンを食べながら管理人さんと雑談をしました。

昔と比較して最近は登山者も少なくなっているようで先日の連休中もピークで1日1000人程度の登山者だったようです。谷川岳も積雪期スキー&スノーボードの山になりつつあるようで何だか寂しさを感じてしまいました。

08:32 肩の小屋を出て西黒尾根下山開始。登りで新品ビブラムソールが滑る恐怖を経験していた為に安全に十分注意をして下山をしました。樹林帯に入る頃から前夜殆ど一睡もしていない疲労感を若干感じましたが、更に足元に注意をして登山口を目指しました。

10:50 登山口到着。樹林帯に入り高度が下がるにつれ湿気が多くなり、地面や石が濡れていて非常に滑り易い状態でしたが足元も取られず転倒もせずに無事に下山しました。その後、竜少年に下山連絡を入れて湯テルマ谷川で入泉後、昼食を食べ12時30分に水上ICより関越道に乗り帰宅しました。関越道に乗る前に振り返ると登山中の天気が嘘のように晴天になり、夏空の下に谷川岳が姿を現していました。

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