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丹沢 寄~鍋割峠~桧洞丸~箒沢

シロヤシオの咲き乱れる西丹沢を歩く

3月に雪の丹沢を縦走した登山学校の仲間、女性4人の第二弾。今回のCLはジュンコさん。彼女が選んだコースは地図上には無いコースも含まれていて、事前に調べても資料が少なかった。
しかしメンバーが(私を除いて)実力者揃いなので皆で力を合わせれば大丈夫!と確信して出発した。結果はまさにそのとおりで、天候にも恵まれ、満開のシロヤシオと三葉ツツジと新緑を堪能してきた。

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■5月28日(土)
8:50 小田急線新松田駅集合。
9時発の寄行バスに乗る。9:45寄着、寄大橋までは車道を歩く。「タクシーで寄大橋まで入った方が良かったね」なんて言いながらのんびりと歩く。寄大橋で休憩。ニセアカシヤの香りが甘く漂いなんとも良い雰囲気だ。

この橋は渡らずに「やどりぎ水源林遊歩道」方面へ。雨山峠への道標を頼りに寄沢沿いを行く。昔は渋沢駅から三廻部~雨山峠を越えなければ西丹沢に入れなかったそうだ。そんなことを思いながら薄暗い沢筋を黙々と歩く。時折赤色のヤマツツジが見事に咲いていて歓声を上げる。
12:25寄コシバ沢出合。鍋割峠への古い道標があった。現在はこの道を行く人もあまりいないのではないだろうか?

ここで鍋割峠へ向けてコンパスをセット。一服の後、出発。道ははっきりとしないが沢筋を行く。okkoさんが右岸下方に小さな赤印を見つけて偵察に行く。道はそちらでした。鍋割峠13:27。
鍋割山からユーシンへの登山道に出た。ここで今日初めて下山する登山者とすれ違う。我々は逆に鍋割山へ登って行く。結構急登だ。ジュンコさんが「ユーシンに下る道がある筈」というので気をつけながら行くと木にユーシンと書いてあった。確か「危険、禁止」と書いてあったと思う。

ガンガンと急降下して行く。「地図(1/25000)にある尾根筋には行かず途中から沢筋に入る」というジュンコさんの話で途中から沢を下るが道が全くわからない。マークを捜すが全く見当たらない。okkoさんが先頭に立ちルートファインディングをしてくれる。沢は岩がゴロゴロしていて歩きにくいことこの上ない。T嬢に「こんなところで足を挫いたら大変だから気をつけて」と言われ慎重に歩く。
私は「戻るなら早く戻りましょうよ」と言いながら、高度計と地図をみてこの辺かしら?と見当をつけるが、やっぱりこういう時にGPSがあれば、と内心思っていた。「万一迷ったとしてもビバークの準備は万全だし、天気も大丈夫そうだし、明日この沢を登れば無事帰れるし・・」という安心感はあった。

堰堤にでた。堰堤の端っこに小さく「ユーシン」と赤く印があった。みんなでホッとして一服。しかしながら出発してみると堰堤を越えてさらに下るのか、山の中に道があるのかわからず、ジュンコさんが偵察に行く。結果、山の中方面には道は無いとのことでまたまた沢を下る。林道に出ないとユーシンには行き着けない。林道はいったい何処なの?

しばらく行くと広々とした河原に出た。道標があった。{塔ノ岳―ユーシン}と書いてあるが河原が広すぎていったいどの方向に行くべきなのか? okkoさんが走り回って「こっちヨー、林道見つけたヨー」と大声。(サスガですね~、)
地図を見るとそこは鍋割沢とコシバ沢の出合、「尊仏の土平」というところだった。こんどこそ本当にホッとして、心も足取りも軽くユーシンロッジへと箒杉沢沿の林道を行く。緑濃き小さな湖はエメラルドグリーン色、丹沢にこんなステキなところがあるんですね~、手堀りのトンネルを通ったりして16:40ユーシンロッジ着。

夕食はT嬢担当の焼肉焼野菜、勿論美味です。ビール片手に今日の反省と山への想いを語りあって女4人の会話は尽きない・・


■5月29日(日)
 美味しいお雑煮を頂いて、6:25ユーシンロッジ発。ロッジ管理人の老婦人が手を振って見送ってくれた。優しい微笑みをいつも浮かべてとってもステキな方だ。ロッジの裏側から同角の頭経由で桧洞丸を目指す。初っ端から急登だ。今日のコースは登山道なのでルートファインディングの必要はなし。

新緑と風と青空とそしてシロヤシオ、三葉ツツジのオンパレードの中を行く。西丹沢の山開きでツツジ祭りというのにこのコースを歩いているのは我々だけ、最高の贅沢です。登山道に鹿の死骸が二頭も骨と(毛)皮となって散らばっていた。キレットは鎖がついて整備されていた。只々、花の美しさに感嘆して登っていくのみ。ついに桧洞丸の稜線に出るまで誰にも会わなかった。稜線に出ると凄い人、人、人。これが同じ山とは信じられませんね。
11:48頂上着。あまりの人の多さに早々と下山開始。混雑するツツジ新道を避けて箒沢コースを下った。
15:35 箒沢公園バス停着。お疲れ様でした。(記:ヨーコ)

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