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中央沿線(奥多摩) 三国山

 お正月のテレビは「バラエティ番組」の垂れ流し状態で、見るに耐えない。その大部分は昨年中に録画してあるわけだし、考えてみればアホらしい。
 てなわけで、元旦の新年ハイクから帰って翌々日の3日に再び日だまりハイクに出かけることにした。
場所は笹尾根の三国山。手元にあった登山雑誌に案内記事があったので行って見ることにした。静かさと好展望で知られた低山である。



■1月3日 快晴

山間の美しい集落- 登里 - 三国山から熊倉山にかけての笹尾根は20年以上前に石楯尾(いわだてお)神社経由で訪れたことがあったが、今回は小尾根をはさんで反対側の鎌沢から入る。

 藤野駅を9:03に着く普通電車を降りると9:08発の和田行きバスが駅前で待っていた。ハイカーで結構満席状態である。およそ20分弱で登山口となる鎌沢入口着。ここで降りたのは私の他には2人の若者だけ。残りのハイカーは終点の和田から陣馬山方面に向かうらしい。
バス停から左に入る車道をたどる。ゆるやかな登りが続く。鎌沢集落を過ぎると竹の子活性化センターを経て、登里(とうり)の集落へ。登里は山間の美しいたたずまいをもった集落である。

 やがて山道に変わりほどなくで尾根上に登りつく。左手には富士山が美しい姿を見せてくれる。ゆるやかな尾根道を北にたどると神社を経て前述の石楯尾神社方面からの道を合すると甘草水に着く。(10:30~33)ベンチも置いてあり富士山をはじめとする展望もいい。
とにかくこのコースは上り下りが緩やかなのがよい。少しの登りで今日のお目当てである三国山に着く。(10:47~11:10)

三国山からの富士山 とにかく絶景である。富士山は勿論、二日前に登った丹沢山塊、道志山塊、三ツ峠、大菩薩連嶺、遠く南アルプスの荒川、赤石岳方面など枚挙に暇がない。うれしい一時である。
三国山の展望に未練を残しつつ熊倉山方面の笹尾根に足を向ける。三国山では他のハイカーの姿もあったが、笹尾根に入ったとたん人の気配は消え静かな雑木林の尾根道が続く。

 軍刀利(ぐんだり)神社の元社を経て熊倉山のピークに立つと、これまた豪勢な展望が待っていた。これだけの展望をたった一人で享受するのは何か申し訳ない。尾根は緩やかに上下しながら続いていく。途中、道祖神などの石碑が見られる。銘は明治年間のものだった。とても好ましい尾根道をしばしで浅間峠へ。ここには東屋が建てられていた。(12:14~34)

午後のやわらかな光線に雑木林が美しい 峠を北に上川乗方面へ下りることにした。下り道すがら今度は馬頭観世音の板碑に出会う。銘を見ると嘉永年間とあるから江戸時代末期のものだ。江戸時代には馬の供養で信仰が盛んだったことから、おそらく浅間峠へは馬で行き来していたのだろう。ゆるやかに無理なく下る峠道に往時を偲ぶとともに歴史の一端をかいま見られて面白かった。
 やがて車の騒音が気になり出すと車道に飛び出した。車道を500mほど下ったところに上川乗のバス停があった。(13:15)
(記:Nob)


       
【コースタイム】
馬頭観世音藤野駅(9:08)===鎌沢入口(9:24)・・・登里(9:52)・・・佐野川峠(10:17)・・・甘草水(10:30~33)・・・三国山(10:47~11:10)・・・熊倉山(11:32~35)・・・浅間峠(12:14~34)・・・上川乗バス停(13:15~45)===武蔵五日市駅(14:20)

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