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富士山 富士登山競争に参加して

■7月26日 晴れ
 朝、目覚めると、宿舎の窓から富士山の全容が眼前に大きく広がっている。今日はあそこを登るのかと思うと、身が引き締まる思いがする。スタート30分くらい前に市役所に着いて受け付けを済ませる。スタート時にぼんやりしていたら、最後尾に近いスタートとなってしまった。いつものレースなら少しでも好位置をキープしようとするところであるが、登りで頑張ればいいやという気持ちがあったからかもしれない。

 スタート直後しばらくは積極的に前へ出ようとしたが、登りに差し掛かり周囲の流れに乗っているように思えたので、あえて順位を上げようとはしなかった。自分としてはいいペースで走れていると思ったのだが、馬返しまでの10キロが1時間10分もかかってしまったのは意外であった。だが、このときは馬返しからが自分にとっての本当のレースで十分挽回可能な範囲であると余裕をもっていた。

 馬返しから五合目までの登りでもピッチが伸びずに五合目で2時間20分と赤に近い黄色信号が点灯し、山頂まで余程頑張らないと4時間半の制限時間内完走が難しい状況となってきた。ところが、五合目から六合目にかけては渋滞に巻き込まれて、抜こうに抜けない状態が続き、七合目あたりからは多少は抜けるようにはなったが手遅れであった。結局、頂上では制限時間に10分余り遅れる無念のゴールとなってしまった。



■ 感想
 敗因は、このレースは山屋に有利であると誤解していたことにあったようである。実際は馬返しまででどれだけ好位置をキープできるかで大勢が決まってしまうレースであるといっても過言ではないという気がする(もちろん、それなりの登る力があることが前提であるが)。

 参加者の所属をみても山岳会名が記載されているのは数えるほどしかなく、山屋にとっては厳しいレースであることを裏付けている。肝心の山登りにしても、長時間の持久力ではなく2時間程度で持っている力をすべて爆発させなければならないという点で、山屋には不利である。来年は認識を改めて、登りの走力アップに重点を置いたトレーニングを積んでリベンジを行いたい。(記 vibram)

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