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北アルプス 西穂~奥穂~前穂

58歳の竜少年、真夏の休日。久しぶりの単独縦走になにを想う?

■8月3日
 早朝の電車で上高地帝国ホテル前から西穂高岳。
静かでした。夜はツエルトをかぶり満天の星の下で眠った。

帝国ホテル前12:15~西穂高岳山荘15:10


■8月4日
 間天のコルに下る途中、なにやら前方が騒々しい、すると暫くするとヘリが来て、ヘリには岐阜県警と書かれてあった。単独者の人が転んで、後一歩間違えたら、多分200メートルは落ちただろう、とのこと、怪我ですんでよかった。ジャンダルムに近づくころから、黒いガスに覆われてきて、時折ポツリ、ポツリと落ちて来た。
 
 奥穂高岳の山頂が午後2時30分だった。ガスがドンドン濃くなってくる、雨具を付けると同時に、雨とあられ。雷と閃光とドシャ降り、のなかを濡れ鼠になって奥穂高岳山荘に避難。雷と閃光と大雨は夜半まで続いた。

西穂高岳山荘5:00~奥穂高岳14:30~奥穂高岳山荘15:00


■8月5日
 オレンジ色の朝焼けが空いっぱいに広がっている。雨もまだ少し残っている。山の朝焼けは荒天の兆し。
 奥穂高岳にもう一度登り返し、懐かしい吊尾根から岳沢へ下り、靖子平へ一直線。

 ケルンは雪崩に遭ったようで崩壊が激しい。出来るだけ整備したが、今度秋にきたときには、もっと沢山の人達でくるから、そのときはチャント直すよ、と約束する。少しのウイスキーと水とパンを捧げ、お線香を焚く。何時きても花々に囲まれた靖子平は気持ちのいいところだ。大岩の入り口には「高山植物保護のため立ち入り禁止」の立て札が立っていた。

 靖子平をおりて間もなく、別れを惜しむかのように、山全体が真っ黒なガスに覆われて、雷と閃光と大雨の中を上高地へ下った。(記 竜少年)

奥穂高岳山荘06:30~吊尾根前穂分岐08:40~靖子平(10:50ー12:00)~上高地13:50.

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