加賀白山 日帰りで白山にチャレンジ
東海北陸道が荘川(白川郷近く)まで伸び、飛騨側登山口までのアプローチが短くなったので、日帰りの白山登山を計画した。
台風一過の素晴らしい天気に恵まれたが、往路の道路混雑で山頂を断念、大倉山で引き返した。復路も渋滞や名神高速道路の事故が重なり7時間以上かかった。
【日時】 2000年7月9日(日)
【メンバー】 杉(47歳)単独
【天気】 晴れ
【山域】 白山山域
【時間】
5時韮崎出発 (中央道~名神~東海北陸道を経由 往復860km)
10時大白川登山口(飛騨側の白山登山口)に駐車
12時大倉山(標高2038m)
12時30分下山
14時駐車場
15時平瀬露天風呂
16時帰路へ
(郡上八幡付近一般道を経由、名神西宮インター事故で通行止め)
23時10分韮崎帰宅
【詳細】
台風一過の素晴らしい快晴の朝、車を西に向かって走らせる。朝日に輝く八ヶ岳と南アルプスを眺め、伊那谷に入ると中央アルプスが見える。中央道から名神高速を経由、はじめの東海北陸道に入る。 長良川に沿って北上するので所々で、カヌーやら、アユ釣り師が見える。観光バスの後ろでイライラしながらやっと御母衣ダムを通過して、大白川林道を上がり、白水湖畔の登山口に駐車。
ブナ林の急坂を上がって行き、眼下に白水湖の素晴らしいエメラルドグリーンが見える。こんな綺麗なグリーンははじめてみた。見晴らしのいい場所で休んでいる、単独行の女性(美人)に挨拶したらお握りをいただいた。昆布がおいしいお握りだった。朝が早いのでろくな食べ物を持ってこなかった。感謝、感謝。
右側には雪渓のうえに白山の稜線が見える。人も少なく静かな山歩きを楽しめた。
今日下界は暑いはずだが、稜線に吹き上げる抜ける風はさわやかで、クルマユリ(?)の黄色の花を眺めて楽しみ、12時少し前に大倉山の山頂につく。
この先山頂まで往復すると、帰りの道路が相当渋滞しそうなので、きっぱりとは断念することにした。 午後2時に駐車場着。3時に平瀬の露天風呂に入る。なかなかのお湯で、仕事の疲れも同時に癒してくれた気がする。そして風呂上りのほてった体に、Tシャツ短パンに着替え、日陰の涼風、生ビールがモー最高!
帰路に向かう。郡上八幡で大渋滞につかまる。やむなく一般道を走り再び高速に乗る。今度は西宮インター手前で大渋滞、高速道路が通行止めである。ラジオによれば、バスと複数のトラックの大きな事故らしい。大渋滞の一般道を走り、夜の8時過ぎにやっと名神高速道路に乗れた。中央道では睡魔に襲われ2回ほど軽く寝て、11時過ぎにやっと帰宅した。
【感想】
先週も梅雨の間の快晴に恵まれ北岳バットレスの日帰り登山、今週も台風一過の快晴に恵まれラッキーだった。2週連続の日帰り強行山行は疲れたけど日頃のストレスが吹っ飛んだ素晴らしい登山であった。
山梨の<Sugi>