山域:奥秩父
日程:2023.6.24
メンバー:群草、ナナ
行程:
倉尾登山口→股峠→中央稜取付き→終了点→倉尾登山口
前日コッシー体調不良のためワタシとグンソウの2人、実はタイトルとは違う!?赤岩尾根を目指していました。
0時前、余裕の時間で上落合橋につきましたがこちら通行止めでした。
コッシーに任せっきりのこの他力本願が原因ですね、反省です。
気を取り直して当初の予定通りニッチツより登ることにして鉱山社宅を目指します。
が、が、が、こちらも通行止め。
え!リャンメンアウトですか
え!レポの皆さんどこから
ええ!ええ?
深夜電波が届くか否かの乏しい環境の中で急いで調べます。
調べると記録が古いものやはたまた北側の赤岩橋を登山口にしていたりと、、。なるほどと納得。
さて時間は深夜の2時を回りどうするか迷った挙句雨も降り出してきたのでBCに向かうことにして移動開始します。
🅿️で少し仮眠します。暑く眩しい中目覚めました。晴れ間を見上げてこりゃいかん!インドアしてる場合ではないな、となり心入れ替えて比較的近場と聞いていた二子山へと切り替えて今度は二子山登山口に向かいました。
ここまでも珍道中でしたが(笑)直前の変更で再び珍道中が始まります。”(笑笑)
通行止めとなった両神山アクセスルートが二子山と同じことを知らず結局深夜通しのドライブ三昧であったことに気づかされました。
そしてGoogleは時々使い物にならないどころが厄介な時があります👆
今後は気をつけようと肝に銘じます。
そうこうして二子山🅿️ダレると歯止めが効かなそうだったので着くや否やで休憩入れず準備をし取り付きに向かいます。
手前🅿️は満車8台ほどでしょうか。奥の🅿️は5台ほど、こちら空いていたので停めました。
トイレは手前😆🅿️のみ簡易トイレが設置
登山口はそのほぼ向かい
1030スタート
股峠まではすぐ。ここからほんの少し下ってあとは右へ右へ進みます。
祠エリアを越えるとすぐに中央領取り付きです。赤いドラム缶が目印。
ボルダーエリアにはピカピカのボルトがたくさんありますがアテにしてはいけません。
マルチルートのボルトはやや古めかしいものになります。
早朝来られた方は(雨水がしみだす岩のため)撤退と聞きました。
こちらの石灰岩雨上がりで濡れていましたが時間も時間だしTOするつもりもなく1pだけでも練習して帰るつもりでロープ用意します。
*赤岩尾根用のシングル40m
1pは岩が濡れていなければ難なくクリア(のはず)
2pはテラスから。左に行きたいところですが右側に数歩トラバースすると右上にはカチの宝庫
こちらも難なくクリア
3pは逆Y字クラック、グンソウは足位置が定まらず1テン、もう一度トライするがここはクライムダウンして交代。
レイさんから教わったクラック練習(手業・足技)が功を奏した。
ここは足さえ決まればその上のカチは豊富
35mだったので40mシングルロープの私たちは何とかクリア
フォローとはいえクラックが初めてのグンソウはファイトを見せます。ノーテンで素晴らしい👍
さて、ここまできたら日も長いし上まで、と思いましたが下山することにします。次回の続きが楽しみです。
3p分来た道を懸垂します。
1回目の懸垂は直登クラックの中間支点のボルトを使って一度切ります。
わずかに足りない2回目ではクライムダウンしました。
最後は1p終了点手前の立木までクライムダウンしてからの懸垂でバッチリ赤いドラム缶まで、ロープ足りて降り立つことができました。
中央稜3pまででしたがカチが多く初心者向けに思われます。ですが高度感がある上に2p〜3p目にはほしいところに支点なしのランナウト気味
クラックの辺りには錆びたハーケン
それはシュリンゲさえ通らない奥まったもので冷や汗かきます、などなど
ちなみに高度感があるということは反面景観が大変によく気持ちの良いマルチが楽しめるルートでした。
続きの次回を楽しみに面白おかしく帰路を走ります。
道の駅 薬師の湯700円
少しぬるめ、露天なし
食事処17時まで
花園インター手前にあるとんかつのタクトミ屋さんはブランド豚らしくすこしお値段ですがなかなかの分厚いロース、ヒレのカツが楽しめます。ご飯とキャベツが食べ放題
関越道は相変わらず渋滞無し
今回車出しはグンソウ、ありがとうございました。保険はPayPay1日保険1700円に入り運転。
グンソウお疲れ様でした。楽しかったね。
女同士の山行は楽しいし遠慮なしで面白いです。
次回8月あたり、二子山企画しましょうね。
今回も楽しく安全な山行であそべました。
ありがとうございました♪
@ナナ