丹沢ヤビキ沢左俣右沢 ~2022.6.18~

dakekanba-admin

山域:丹沢
日程:2022.6.18
メンバー:ドリル、Qちゃん、レイザー、アーサー、ピーコ、コッシー
行程:西丹沢ビジターセンター(9:00)→ゴーラ沢出合い(10:00)→石棚山稜(15:00)→西丹沢ビジターセンター(17:00)




コッシーによる沢企画第2段。
今回は総勢6名で丹沢ヤビキ沢左俣右沢へ行ってきた。

バス停から直ぐに大きな沢が現れた。前日の雨で程良く水が流れている。
向こう岸へ1人づつ徒渉する際、皆一斉に期待を込めた眼差しでドリさんを見つめていたのが印象深かった(今回何も起こらなかった)

サワ靴に履き替え準備するとコッシーリーダーから「先頭歩いて下さい」と指示を頂いた。
内心「えっ!大丈夫か俺?」と不安がよぎるもリーダーの指示には「ハイかイエス」の2択しかなかった。
そんな挙動不審な後ろ姿を心配してか最初の滝を直上しようか迷っていると、コッシーリーダーから左へ巻いて行くよう促される(´;ω;`)

しばらく歩くと気持ち良いナメ滝が現れた、深い緑と水のせせらぎに小鳥の囀りそして何よりも楽しい仲間達とワイワイガヤガヤ(^^)
幸せを感じるひと時だ。

その後いくつかの登攀や巻道を経て最後のツメに差し掛かった。
眼上に登山道の稜線が見えたのでそのままザレ場を直上してしまった。
足元は崩れ掴む岩も殆ど頼りにならず危ない道を選んでしまった。
本来は左側を登るのが良かったのだが後続のピーコとレイさんはそのまま後を追ってきている。
手のひらを斜面に刺しながら何とかかんとか稜線に上りツメる事が出来たが危ない所だった。
ピーコ、レイさん申し訳ないです。
ツメだけに最後の詰めが甘かったようだm(__)m

帰りのバスに間に合うように下山を急ぐも、膝が痛みペースが上がらないがギリ5分前にバス停到着。
皆でグータッチして楽しい沢登りの幕を閉じた。

コッシーリーダーとても勉強になりました。
先頭を調子に乗って水中を歩き過ぎて冷えてしまったり、ルーファイ誤って余計な体力使わせたりして申し訳無かったですm(__)m

岳樺に入会してから貴重な体験をさせて頂いてる。今回も色々と学ぶことが出来ました。
会のみんなありがとうございました。

@アーサー



 

本日は憧れのナメ滝
ヤビキ沢!

バスを降りて
檜洞の登山道を進む
後ろはQさん
Qさんは山の辞書
私には見えない道が見えるし
道すがら色々なことを教えてくれる(きのこの事とか‥くいしんぼさん♡)

ゴーラ沢出合で装備して
出発〜
先頭はアーさん
堰堤を巻き
長く続くゴーロを颯爽と歩く
(NEWリーダーの誕生かな!?)

二俣を過ぎると
流水がさらさらと気持ちの良い
美しいナメ滝が現れる
みんなの目が輝いている

癒しのナメ終了後は小滝が続く
攀じりはしゃいだ後は
途端に水がなくなる

この辺りはクライミング要素が強くなる
ドリさんは天然のおとぼけでみなを和ませてくれる
開脚しながら「足が攣るぅ〜」みんなの笑顔
(本当に攣ってた)

最後の棚は高い
やはりリーダーのコッシーさん
ハーケンを打ち
雄叫びを上げながら道を切り開き、先導してくださる
(安定の安心感)

私の後ろにピタリとついてくれたレイさんは
始終声掛けやフォローをしてくださり
お椀の底の様なツメを
グズグズと崩れる足元に怯えつつ登る
レイさんに足元を支えていただき
悲鳴を上げながらなんとか越えた
(もう感謝しかない)

下山は相変わらず酷い有様だったけれど
本日も総じて楽しい沢会でした

@ピーコ



コッシー沢ツアーに参加して、ヤビキ沢左股右沢へ! (^^)/

心地よい水の冷たさとナメに癒され

Ⅲ~Ⅳ級の連続する高い棚の楽しい登攀もあり

コッシー作の笛合図で「ピー、ピー、ピー(登りまーす)」とホイッスルを吹くと
小鳥たちが触発されて「ピピピピッ!」とさえずり、これまた癒されました (^^♪

そして本日デビューした、ハイパーVソールの作業靴!

濡れた岩盤、草付き斜面、泥壁、落ち葉斜面で問題なく快適に使用できました (^^)v
今後は沢用のアプローチ+滝登攀用シューズとして、コケに強いフェルトソールと併用することに (^^)/

コッシー、ツアー企画&リーダーありがとうございました。
沢登り、楽しくてやめられません (´▽`)

@レイザー



2回目となると沢は西丹沢のヤビキ沢へ
どんな場所かと調べると
〝短い距離にナメとナメ滝が続く沢〟とある。
行く前から楽しみにしていた。

実際に入渓して感じた事を一句

『目に青葉 コケ美しく ナメ最高😆』

ゴーロ歩きや詰め、急な下山道では足が攣り帰りのバスの時間もあるので足を引きずりながら歩いたり、翌日の筋肉痛といい事ばかりじゃないけれどヒルもいなければあぶや蚊もおらず美しいナメと大好きなもふもふのコケに癒された1日でした。

@Qちゃん



今回はコッシー企画が企画してくれた丹沢ヤビキ沢左俣右沢に登ってきました。
沢登は初めてで、ウェアはどうすれば良いのか?ザックなどは沢用でないとダメなのか?
など分からない事だらけでしたがコッシーに聞いて沢靴以外はほぼ普段の山登りの装備になりました。

ヤビキ沢はナメが綺麗で楽しく登れました。

心配していたヒルの被害にも合わず虫も少なく快適な山行になりました。
沢登に誘ってくれたコッシーに感謝です。

@ドリル




沢の日企画の山行は、以前からナメが気になっていたヤビキ沢へ。下調べをしているとIV級という記載に興味を引かれ、左俣右沢を詰める事に。
梅雨時期のため天候が心配でしたが、当日は曇り空の中、暑過ぎず快適な沢登りでした(^^

西丹沢ビジターセンターから登山道経由でゴーラ沢出合いまで。そこで沢装備を装着!
今回合図のために準備した笛を吹いてみると、皆それぞれ違う音がして面白い。

しばらくゴーロが続くが、ヤビキ沢に入ると本日のハイライト、ナメが現れた。
やっぱナメはいつ来ても癒されるな〜(^^
このままずーっとナメでも良いなーとQさんが言ってましたが、わかります!その気持ち。

990mを左俣に入るとⅢ級の滝がいくつか現れ、皆気持ち良さそうに快適に登っていく。
休憩の後、右沢へ歩を進める。だんだんと嫌らしくなってくるが、程よい緊張感が続くクライミングがとても楽しい。Ⅲ級と言えども難しそうなところをアーさんが先陣を切って登ると、ピーコがそれに続く。ロープ無しでも大丈夫そうだ。

この後、2段25mをリード。ハーケンを打ちながらクライミングできたのは、自分自身とても良い練習になりました。ただし、滝上で45mロープが一杯になったのに気づかず、グイグイ引っ張ってしまったのは反省(^^;

その後、石棚山稜1,455mピークの手前の柵まで詰め上げたものの、時間がおしてしまい下山はバスの時間を気にしながらの急ぎ足になってしまった(^^

今回6名という大所帯で心配もありましたが、元々スキルの高いメンバーばかりなので、何の問題もありませんでした。
レイさんが参加してくれたのは、とても心強く大船に乗った気分でいられました。
ドリさんの沢デビュー戦は、終始安定した歩行&クライミング、百戦錬磨の経験は流石です。
次回はタープ泊・大ナメありの、ほんの少しだけ気合いの入った沢へチャレンジです(笑

これからも、どんどん沢の計画していきますよー!

@コッシー