山域:稲子岳南壁
日程:2021.10.30‐31
メンバー:ドリル、レイザー、アーサー、コッシー
行程:10/30(土) 7:30みどり池駐車場→しらびそ小屋→11:00稲子岳クライミング→15:30しらびそ小屋テント泊地10/31(日) 8:00しらびそ小屋→みどり池駐車場9:00
アイスクライミングがやりたくて岳樺クラブの門を叩いて早2年、
途中、
ついにマイアックスが2本揃った! !(^^)!
そこにコッシーから稲子岳のお誘いが、(^^♪
「これは冬の山行に向けてドラツー(ダブルアックス+アイゼン)
今回はドリさんとペアを組み、アーさん&
<1P(15m/Ⅲ):ドリさんリード>
クラックが走る正面のフェースを左上の凹角を目指して左上気味に
普段なら、
しかしアックスの歯はなかなか決まらない、、、
アイゼンでフリクションできないのを分かっていながら「
落ち着いてアックスをクラックに引っ掛け、
1P目がまともに攀じれなかったら、
<2P(15m/Ⅲ):私リード>
カンテ左側のバンドを斜上。
<3P(25m/Ⅲ):ドリさんリード>
ルートは右に曲がり、カンテに向かって上がって行く。
終了点の手前からガレキの連続となり、
<4P(25m/Ⅲ):私リード>
正面のフェースは、左に傾斜の急な幅の広いクラック、
普段なら左のクラックを選ぶが、
迷わず右のチムニーを攀じって行く。
終了点でビレイ中のアーさんと合流。
見上げると、
手前が核心の5ピッチ目の岩塔でコッシーが果敢にアタック中であ
<5P(40m/Ⅳ):ドリさんリード>
岩塔を左から回り込むルートと難しい直登(小垂壁の核心有)
最近「痺れるルート」じゃないと満足してくれないドリさん、
今日の私はリードでここは無理だあ! (>_<)
最後の小垂壁はアックスを両腰に引っ提げて、
これで2人ともお腹いっぱい。
おまけピッチ(5mのクラック)は飛ばしてハイタッチで終了! (^^)/
■所感
トランシーバー越しに、アーさん&
お互いに落ち着いて声掛け合いながら、
仲間の成長を見れるのは嬉しいですね (^^♪
この時期の八ケ岳(昨年の「暴風の小同心クラック」
https://dakekanba-club.com/
の記憶が蘇る)でポカポカ陽気に恵まれ、
冬に向けた課題はアックス技術ですね。
ちゃんと岩に決まっているのか、
これは経験を積むしかない、次回の例会(アイゼントレ)
レイザー
しらびそ小屋にテントを張り装備を整え取り付きに向かいました。
越え、赤いハーケンと黄色いテープを探し回ってようや取り付きに着いた
しらびそ小屋にもどり、綺麗なみどり池を見ながら美味しい珈琲と
を食べ大満足の山行でした。
長坂IC降りてすぐのコンビニから朝焼けの甲斐駒が綺麗に見える
登山口から歩き始めるとだんだんと体が温まってくる。
ここでテント設営し、
登山口から脇道へ入り、しばらくすると急登が始まる。
1P目:あーさんリード
セカンドなのに、とても緊張。
2P目:コッシーリード
凹角ルートで、カムをセットするがしっかり効いたかどうか、
3P目:あーさんリード
あーさん登り始めると掴んだ大きな岩がグラッと動いたようで、「
4P目:コッシーリード
少し歩ける場所を過ぎると、右か左か迷う。
5P目:あーさんリード
横から歩いてまけるが、
終了点で、ドリさんレイさんパーティーと合流。
しらびそ小屋に戻ると、地ビール&コーヒーで乾杯し、翌朝ゆっく
今回は、南壁に取り付いた後、快晴で暖かくなり、
本チャンルートの経験をもっと積んで更なる高みを目指したい、「
コッシー
土曜日早朝、ドリさんに自宅まで迎えに来て頂き、レイさん、コッシ-をピックアップ。
一路八ヶ岳へ!
高速を降り途中のコンビニで朝食タイム、熱い肉まんを食べながら見た八ヶ岳がとても綺麗だった。
7:30極寒のみどり池入口駐車場に車を停め、いざテント泊地しらびそ小屋を目指す。
苔に覆われた登山道は癒しの空気で満ち溢れている。しばらく歩けば冷え込んだ身体は徐々にほぐれてきた。
途中でドリさんがザックの中身をガサゴソ?何をしてるかと思えば、ザック内の缶ビールに穴が開いて漏れてしまったとの事。
辺りはビール臭がただよい始めアルコールに弱い自分はそれだけでほろ酔い気分になってしまった。
そんなハプニングがありつつも歩く事約2時間、憧れのしらびそ小屋に到着。
小屋の前ではリスや小鳥達が餌を食べている。かわいい!
早速受付を済ませテントを張り、荷物をデポ。
クライミング道具を装備するとトランシーバーを忘れていた。その事を告げるとドリさんが自身のトランシーバーを貸してくれた、ドリ・レイチームはトランシーバーが無くても大丈夫との事。イケメンすぎる、ありがとう!
稲子岳取り付きで少々迷ったが、目印の赤いハーケンを見つけた。この日はコッシーとペアを組み、ドリさんレイさんペアが我々の後をついてくる形となった。
言葉には出さなかったがベテラン二人が後ろに着いているという安心感はとても大きい。
コッシ-とお互いリード、フォローでピッチを攀じり高度を上げる
やがて山頂に到着するとそこに広がる美しい景色に感動した。
間もなくドリさんレイさんペアも到着。皆でハイタッチして記念撮影、最高のひと時!
夜のテン泊はレイさん手作りの美味しい料理を頂きながら皆と楽しい会話で盛り上がった。
ウケを狙って稲子岳だけにイナゴの佃煮の缶詰を持参したがさっぱり売れ行きは悪かった。
今回素晴らしい仲間たちと素晴らしい山行が出来た事に感謝します。
アーサー