秋の日和田山クライミング
■日程 2009年11月21日(土)
■目的地 奥武蔵 日和田山
■メンバー 竜少年(L)、Nob、微苦笑、take、モリシィ、I氏
■11月21日 晴れ
日和田山は人口密度が高いので敬遠してきたが、会の例会前にちょこっと遊ぶには手近な場所なので、今回久しぶりに訪れた。
岩場の下に立つと、案の上すでにロープがすだれ状に垂れ下がっている。
男岩は満員御礼のため、女岩に移動する。
こちらは、なぜかガラガラだったのでさっそく練習に入る。
外岩3度目のモリシィさんや初見参のIさんなどもいるので、まずは北面でウォーミングアップ。
11月も下旬になると岩はだいぶ冷たくなってくる。
しかし、今日は久しぶりにポカポカ陽気なので体が動いてくれる。
北面は簡単なので、西面に移動する。
西面には日本のフリークライミング揺籃の地として名高い「西面ハング壁」があるが、そこは敬遠して?左手のチムニールートで遊ぶ。
とはいえ、やはり西面ハングは気になる存在だ。
見ると誰も登っていないので、西面ハング右ルートにロープを垂らす。
下部は中央ルートを登り、上部は右へ逃げる寸法である。あまり逃げるとカンテラインに行っちゃうのでカンテは触らないお約束で各自トライした。
普段クライミングをやっていないNobまでが登れるのだからグレードは低いはず。(たぶん5.9~5.10a)
それでも、「今日は女岩の西面ハングを登った」ということにしておこう。(笑)
まあクライミングはグレードじゃなく、ハートだからこれでいいのだ。
午後からは男岩に移動する。
南面は相変わらずすだれ状態なので、西面の松の木ハングとステミングフェースにトライした。
takeさんの力強い登りと来年70歳を迎える微苦笑さんのパワーに圧倒される。
いぶし銀の竜少年もさすが華麗な動きを披露してくれた。
スミングフェースではモリシィさんが見事に登り切った。
外岩3回目でステミングフェースを登ったのは立派。
クライミングは久しぶりというIさんも楽しそうに登っている姿をみて安心した。
こうやって、みんなでわいわい言いながら登るクライミングは最高に楽しい。
私としては、クライミングはしばらくお休みモードに入るが、今日は楽しい一日だった。
(記 Nob)