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奥秩父 小川山・屋根岩2峰南面「セレクション」ルート

【1P目】
 竜少年さんリード。クラックを避け、左側から取り付く。グランドフォールを避けるためかすぐ上にボルトがある。フレンズを何本かセットし、スラブの下部に着く。

【2P目】
 微苦笑リード。 ボルト沿いにクモの糸取付き地点へ延びるルートは 前のパーティが使っており、われわれは、右のボルトぞいに上部立木に向かって登り出す。スラブの凹面にシュウズを捻じ込むようにし、手のひらで細かいホールドを探す。フリクションがきっちり決まりホールドも細かいが沢山あり、楽しくリードできた。インスボン(韓国・仁寿峰)のスラブが思い出される。あの時も暑かった。上部の木に支点ビレイをとりセコンドに上がるように指示をだす。支点工作には前週の鷹取山支点確保訓練が役立った

 先行パーティが1組順番待ちをしており、30分くらい休憩したか。はるかマラ岩付近にヘリが飛来し、ホバリングしている、下から白い煙があがっている。ヘリを下に見るのは気持ちがいい。しばらくして再度飛来する。なにかあったのかしら?。

【3P目】
 先行パーティが動き出しサードもあがってきたので、右へ5mトラバースしてチムニーへ入る。奥のチョックストーンの下をくぐり上に抜けるが、ホールドがあり苦労するところはない。チムニーをぬけた上にテラス状の広いところがあり、休憩に入る。後続パーティもなくのんびり食事となる。天気はいいし、風もなく穏やかだ。クモの糸に挑戦しているクライマーがいる。「恐いな」「行きたくないな」なんて声が聞こえる。

【4P目】
 下部クラック、敗退のショックからか、ここから帰ろうかと、リーダーから話がある。微苦笑はせっかくここまできたのだから上に行きましょうと話す。リーダーは少し考えていたが、意を決しクラックに取り付く。少し苦労したようだが左足がダイクに届く。「やった」。胸の内で拍手する。さすが。ボルトにヌンチャクをセットする。一安心だ。そこからはスムースにザイルが延びて、ワイドクラックの上部からリーダーの姿が見えなくなる。
 
しばらくして上から「ビレイ解除」の声がかかり、今度は微苦笑が取り付く。クラックは楽にクリアーしダイクの上に立つ。ここから上が難物でマントルに近いムーブで乗り越すのだが、前のパーティのセカンドも苦労していた。左足が決まらず、右足のスメアリングが出来ない。しっかりしたホールドもない。なんとか摩り上がって上部ワイドクラック下部に手が届く。これでしめたもんだ。背中をかべに押しつけ、ホールドを探し、ギヤを外しながらトップに追いつく。息が弾んでいる。立木にビレイを取ってこのピッチは終了。

【5P目】
 頂上まではなんの問題もない。ただ本来は、左に回り込んで頂上に登るらしい。 隣の3峰には仲間の錦少年さん達がいる。セカンドに指示を出している声が良く聞こえる。先に下山する旨声をかけて山頂を越えて歩いてキャンプサイトへ向かった。
(記 微苦笑)

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