山域:奥日光
日程:2019年6月8日(土)~9日(日)
参加者:微苦笑、Mierin、Qちゃん
皆さん、九輪草ってご存知ですか?
名前からイメージすると、9枚の丸い花びらでもある花なのでしょうか?それだと花びら占いに適した花ですね、
「好き」「嫌い」「好き」「嫌い」「好き」「嫌い」「好き」「嫌い」「好き!」
レポートをご覧になると良くわかりますよ~♪
では、参加者の中からMierinさん、Qちゃんお二人のレポートです。
花と熊とお助けロープ
空模様は微妙だが傘をさしての、九輪草鑑賞も、乙なものではないかと日光行きを決行する。
千手が浜に着く頃は小雨も止み陽がさしてきた。九輪草は50%位の開花、来週あたりが満開か。
それでも山野草の中でも、取り分け華やかな九輪草に今年も会えて嬉しかった。
西ノ湖入口から宿に向かうバスに乗る途中、熊が現れて運転手さんはバスを止めて、皆の写真撮影に協力してくれた。赤沼茶屋の係員に微苦笑さんが熊出没を報告、子熊と思われたが大人の熊とのこと。
翌日は赤岩滝に向かう、登り始めてすぐに、下山してくる3人パーティに会う、ヘルメットと沢登りの装備が気になった。
徒渉は一回だけと聞いていたが、水量が多く4〜5回の徒渉だ、開き直って靴のままズバズバと入っていった。
滝の全容を見るには岩場を登らなくてはならない、微苦笑さんにお助けロープを出してもらう。
華厳の滝より高く、水量も多く見事な滝だ。昨年、NHKで紹介された時には誰でも行ける様なレポートだった。途中で引き返す人も多いのではないだろうか。
ハイキングの7点セット必携を痛感した。
Mierin
今回は微苦笑さん、ミエリンさんと奥日光へ
九輪草という花を見に行ってきた。事前に調べてみると、輪生する花の幾段にもなった様子がお寺の五重塔などの頂上にある柱の飾り「九輪」のようなのでこの名になった。とある。さて実物はいかに
水芭蕉のように湿地帯に咲き誇る花はとても可愛らしい。九輪草の群生に私は大喜びだが、微苦笑さんとミエリンさんは、去年はもっと沢山咲いていたのに。とテンション低めだ。お花の満開の時期を見極めるのは難しい…
宿に向かうバスに揺られながら外の景色を眺めていると森林の森に黒い塊がある。何だろう?まさかクマ⁈そう思うまでに数秒かかった。クマがいる!と通路を挟んで座っている苦微笑さんとミエリンさんに知らせると、その声が思いのほか大きかったのか周りがざわざわしだし運転手さんもバスを止めてくれ撮影会が始まった。バスに驚く風でもなく車道近くまで出てくるなんて…後に調べると我々がクマを目撃した周辺に頻繁に出没している。今回、私は持参し忘れてしまったが、クマ鈴は必須だ。
2日目は赤岩滝へ。
読図に渡渉にetc。沢山の事を学んだ山行でした。
久々の渡渉ではぬるぬるの石に足を取られ川ポチャ×2と派手にやらかし、危うくバスに乗車拒否をされそうな出で立ち一歩手前になる💦
何時にも“慎重に”とつくづく思う。赤岩滝を目前に岩を登る場所があったが岩が脆くて緊張する。登ったはいいけど、ここの降りヤバイな。微苦笑さんにその旨伝えるとロープを出すよと言ってくれる。ハイキングでも県連7点セットを装備として持ち歩く事になっているが、使う場面なんかあるのかな〜?と常々思っていた。それが今回大いに役に立った。
山を歩いていると想定外の場面に直面することがある。今回がそのいい例でロープがなかったら登ったはいいけど降るのに相当怖い思いをしたと思う。“備えあれば憂いなし”とはまさにこのことだ。微苦笑さんは、こんな山行じゃ物足りないだろう?などと仰っていましたが、と〜っても楽しかったです(^^)また宜しくお願い致します!
Qちゃん