三ツ峠金ヶ窪沢アイスクライミング2019 ~2019.2.20~

dakekanba-admin

山域:三ツ峠山
日程:2019.2.20(水)(日帰り)
メンバー:Muu、みっちゃん

岳樺クラブで毎年恒例の山行って、たくさんあるわけじゃないですが、アイスクライミングで毎年恒例と言えば、三ツ峠です。今年も行ってきました!

登山口駐車場は、平日のためか車が他に1台のみでした。アプローチ至近のため、素早く準備をして出発します。

例年、量に違いはありますが必ず積雪のある林道も、今年は全く雪がありません。

林道から沢に下りると、ナ、ナ、ナント!沢全体が凍っていた!今までにこんなに凍っていたことはない、雪がないことにより氷結が進んだのでしょう。

昨夜から気温が上昇し、降雨もあったので氷が融けていないかと心配していましたが、氷は大丈夫でした。ところが、踏み跡はドロドロになっている。そこで、凍った沢をアイゼン装着で詰め上がっていきます。

メインの滝もしっかりと氷結している。降雪が少ないシーズンだったからか、昨年あった枝沢の氷瀑は、成長していなかった。毎年通っていると、毎年状態が違うという事が分かって面白い。「同じ山は2度とない」という言葉に納得しました。

最初は、いきなりですがマルチピッチで最上部まで上がる。みっちゃんがリード!

50mで届かなくはないが、ピッチを切りロープワークの確認をします。

上まで登って、またビックリ!沢の上部も更に上流まで分厚く凍っている。「こんなこともあるんだなぁ~!!上流はどうなっているんだろぉ~♪」・・・「もしかして、林の中を一筋の白く凍った流れが源頭まで続いているのでは!?」という好奇心から、さらに上を目指すが、その先は岩がゴロゴロしていて、あっさりと妄想は消えた。。。

懸垂下降2回で下部に戻ってからは、トップロープでルートを変えて何本も登った。気温の上昇で氷の表面には流水がありロープはビショビショになるが、寒さは感じず楽しめました。

来年は、どんな氷結具合なのか?今から楽しみです♪♪
 Muu(ムー)


参考までに、過去の記録をご覧ください。

昨年の三ツ峠金ヶ窪沢アイスクライミング ~2018.3.3~
一昨年の三ツ峠金ヶ窪沢アイスクライミング+詰め上げ ~2017~
さらに昔の三ツ峠「四十八滝沢」アイスクライミング