入笠山 ~2018.12.30-31~

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山域:入笠山
日程:2018/12/30(日)-31(月)
メンバ ー:Mierin、Qちゃん

岳樺クラブの平成30年最後の山行は、入笠山にMierinさん、Qちゃんの2人で登ったものとなりました。
お二人のレポートをご覧ください♪

会山行での年末八ヶ岳入りがなくなり、気持ちの何処かで、「また行きたい」「新雪を踏みたい」という思いはくすぶっていました。
バリエーション組の皆さんから、一緒に赤岳鉱泉に入り宴会を楽しもう、とお誘いを受けましたが日程が合わず断念。
ちょこさんも同じ想いがある事は、以前から知っていたので、Qちゃんに相談すると快く承諾して頂き、のんびりゆっくり小屋泊で雪山を楽しみましょうと、入笠山のマナスル山荘を提案してくれました。

事前に奥多摩ハイキングでトレーニングに励みましたが入山直前に、ちょこさんがインフルエンザにかかり2人の山行になりました。
マナスル山荘は、名物のビーフシチュー、夕飯、朝食、すべて「これが山小屋のメニューかしら」と思うほどの絶品、食べ放題。
思いがけずQちゃんから誕生日プレゼントを頂き2人で乾杯。

スリッパ、コタツ、スマホ充電器、至れり尽くせり。湯たんぽも全員に用意してくれて朝までポカポカの布団でした。会長!湯たんぽですよ!
是非行きましょう。

翌日は山頂から日の出を拝み、大河原湿原を散策しゴンドラで下山しました。都内の電車はガラガラで大晦日を実感しました。
お付き合い頂いたQちゃん、ありがとうございました。
Mierin

 

年末を山で迎えたいと思っていたらミエリンさんとchocoさんが賛同して下さった。さて何処に行こう?いくつかの候補の中から、展望がよく、小屋から山頂が近い入笠山に決定。

場所は決まったのに、なんと寒波到来。幸いなことにこの周辺だけは天気の予報。だが、一難去ってまた一難。chocoさんがインフルエンザにかかり参加できなくなってしまった。ミエリンさんと2人、久しぶりに新宿からあずさに乗車し富士見駅に降り立った。

全く雪がない。スキー場を横切り、一歩脇へそれると地面にうっすらと雪がついてるだけ。「これじゃスノーシューも楽しめないな〜」などと思いながら小屋へ向かった。小屋に着くと何時も登山客を迎えてくれる犬がいない。あれ?散歩にしてはまだ時間も早いし、どうしたのかな?その時ちょうど小脇に犬を抱えた女性が出てきた。よく見ると、看板犬ではないか!

聞けば高齢により自力で立てなくなってしまったとのこと。元気で走り回っていた姿を知っているだけに、すごく悲しかったが、新入りのわんこ(写真)がとても人懐っこく、来たばかりということもあり環境の変化に戸惑いもあるようだが、新たな看板犬になってくれることを願います^_^

小屋では美味しい食事に舌鼓をうち、コタツのある部屋でのんびりしたり、ストーブの薪が爆ぜる心地よい音を聞きながら大先輩であるミエリンさんから、岳樺クラブの歴史を伺ったりと充実した時間を過ごすことができた。

さて、平成では最期となる大晦日の日の出はいかに⁈・・・富士山、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスと360度の大展望のなか、神々しく現れた。
『来年も安全で、色々な場所にチャレンジできますように…』

今回、久しぶりに公共交通機関を利用し山小屋に泊まり、「たまには小屋泊もいいものだな〜」と思うと同時に、山行のたびに車を出し、テントを持ち帰って干してくれているメンバーに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。この場をお借りして「何時もありがとうございます!」

岳樺クラブは、テントを担いでアルパインばかりしているわけではないんですよ〜。たまには小屋泊でのんびりしたり、縦走が好きなメンバーもいます。興味がある方は是非!こちらまで(ここをクリック♪)お問い合わせ下さい^_^
Qちゃん