山域:谷川岳 マチガ沢
日程:2018年4月7日(土)
メンバー:竜少年、Muu、みっちゃん、ドリル、アッシー
千葉県勤労者山岳連盟の県連教育遭難対策委員会が主催した雪上技術講習に参加してきました!
春山へ向けた初級・中級向けの内容ですが、今年は当会の会長である竜少年が講師を務めました。
基本の歩行から始まりましたが、分かりやすいシンプルな説明で、スムーズにカリキュラムをこなせたので、雪山での支点作成から確保を通したロープワークまで、今までの訓練では出来なかったことができました。
以下は、講習初参加メンバーのコメントです!
『マチガ沢に雪が無い!
谷川の残雪期、林道の雪はすっかり除雪され嫌な予感。県連の雪山訓練は初参加。それでも斜面に適地を見つける。以前ここで一緒に訓練した山岳会の懐かしい面々とも1年振りの再会。大勢なので4班に分かれて各自独自のメニュー。お決まりの「歩行訓練と滑落停止訓練のメニューだろう」と思いきや、岳樺の班はロープワークもがっつり入って来ました。前半はツボ足、アイゼンでの直登り、下降、トラバース歩行等を実施。後半は平地での滑落停止訓練1人×3回。8人のメンバーなので3回×8人=24回の特訓です。それから斜面での滑落停止訓練。雪もざくざくのザラメ雪。竜少年の笛の音で停止に入る。が、トップスピードに乗ってから笛を鳴らすので、止まらない、止まれない。(笑)穏やかな人柄の竜少年の、熱血指導に他会のメンバーさん方も一生懸命についてきます。今回、忙しいみっちゃんがMUUさんと講師補佐役。3人の講師陣の熱い指導はノートにたっぷり書き込める、直伝の書となりました。
フィックスロープの訓練やスノーバー、デッドマン、初耳のスノーボラード。アンカーの設置法もみっちり行います。実際に実験をしたのですが、ざくざく雪でもしっかりロープの荷重を受け止め「いざとなったらこれは使える!」と納得。アルパイン嗜好の山岳会ならではの濃い内容の講習となりました。
アッシー』
『谷川マチガ沢で行われた雪上技術講習に参加してきました。
アイゼンを履いて斜面を登るのは初めてで、ぎこちない歩き方でしたが講師の皆さんに教えていただき、何とか歩けるようになりました。
歩行訓練の後には滑落停止の訓練、スノバーやデッドマンの使い方、支点の作成などとても濃い内容の講習でした。
講習の内容を実践で役立てるように頑張りたいと思います。
ドリル』
今年の雪山もあとわずかですが、訓練を活かしてレベルアップと安全登山を目指します。
Muu