剱岳 源次郎尾根

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山  域:剱岳 源次郎尾根
日  程:(前夜発)8/2-4
メンバー:KMT、DG、Mukai-san(Muu)

前夜21:30、東京駅新丸ビルで待ち合わせて出発。途中コンビニで行動食&入山前祝用のビールを調達し順調に扇沢へ到着。市営駐車場が満車だったので手前の駐車スペースに何とか車を停めてテント設営。入山前祝を済ませて就寝となった。
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8/2(土曜日)晴れ、少々寝不足気味であるがアルペンルートの営業開始時刻に合わせて駐車場を出発し10時頃室堂に到着。
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この日は剣沢までの入山なので、のんびりと支度をして出発。剣沢に到着しテントを設営していると、どこかで見たことのある人が……….(松戸山の会のカクさん)でした。この日、源次郎をやってきたようで、とっても充実感に溢れた表情で僕等を迎えてくれました。
時間もあるので偵察にとも思ったのですが、夕方から一雨来そうな空模様。カクさん達からルート状況などを教えてもらえたので、この日はテントで入山祝い乾杯!!!。(カクさん色々と情報有難うございました)今回の食材は少し贅沢をして、先ずはハムステーキを焼いてビールで乾杯、続いて万願寺唐辛子とちりめんジャコのごま油炒め、だだ茶豆を茹で、剣沢の雪渓でソーメンを作って〆た。
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3日(日曜日)今日が本番。2:00に起床し朝食、お弁当(サンドイッチとホットドッグ)を作って4:15にテン場を出発。剣沢雪渓を下り、源次郎尾根の取付きに5:00到着。ところが最初の岩場で大渋滞が起きているではありませんか…..。焦ってもしょうがないので待つこと40分、やっと自分たちの順番が巡ってきました。僕たちの後ろにも既に2組のパーティーが待ってます。最初の岩場は古いお助け紐があって、それを掴んでひと登り。(このロープ伸びるし古いし、次来ることがあったら伸びないロープに張替えようと思いました)この先も渋滞が予想されたのですが、次の岩場ポイントで大勢(確か14人とおっしゃってました)のグループの方がお先にどうぞと言っていただき、有りがたく先に行かせていただいた。
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木登りあり、ザレ場ありで順調に高度を上げて2峰の懸垂ポイントに到着。僕がトップバッターで下りて、二番がMuu-san、三番手が登攀リーダーのKMTさんです。難なくクリアし、本峰に10:13到着。標高差1,000mのロングコースを登った充実感でとても満たされました。
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山頂で大休止して10:50出発、別山尾根を下った。12:45剣山荘到着。時間もあるので撤収し雷鳥沢まで下って温泉にでも入ろうかと話していたら、また雨がポツポツし始めた。予報では明日の午前は晴れ(この時点ではそうであった)との事なので、焦らず剣沢でゆっくりすることにした。
テントに戻って打ち上げスタート。KMTさんがお祝い用に担ぎ上げてくれたビール(500mlを各自一本)で乾杯!!雪渓水でキンキンに冷えたビールの味は最高!!!。初バリエーションのMuu-sanも満足そうな表情。KMTさん登攀リーダーご苦労さまでした。

4日、あれっ…..??朝から激しい雨?。予報が雨に変わったらしくテンションダダ下がり。雨の中の撤収&下山と落ちまで付いて、今回の源次郎山行は無事終わりました。また、行ってみたいと思います。

DG