聖ヶ岩トレーニング合宿 ~2019.10.5-6~

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■日程:2019.10.5-6
■参加者:竜少年、微苦笑、ドリル、Assy、すけちよ
体験入会:レイザー(仮称)

今年2回目の聖ヶ岩。今回は会長も一緒です。10月に入り、残業続きの日々の中、この日を励みに参りました。京葉道から外環道経由で東北道へ抜けるルートでは、外環道で事故渋滞3連発。さらに東北道でも事故渋滞。仕事のストレスか、腸疲労。自宅を出る前にトイレにはきちんと行ったのに、突然催しそうになる。渋滞の中、口数も少なくなりながら何とか堪え、羽生サービスエリアでやっと冷や汗の原因から解放された。いつの間にか渋滞から解放されていた。買い出しを済ませ、お昼前に聖ヶ岩到着。既に到着した筈のドリルさん一行は姿が見えず。バンガローや管理棟を行ったり来たり。体験入会のゲストさんはドリルさん・微苦笑さんとご一緒していたので、竜少年に『呼んできて』と依頼された。岩場に行くと案の定、ドリルさんがリードをして登攀を始めたばかりの様子だった。微苦笑さんに伝言を伝え、一旦戻った。管理棟で降りてくるか、と待機していると、意図に反して3人で登攀した模様。『暫くかかるぞ』と注視する。快晴の中、他にも岩場に取りついているグループがいる模様。3人で岩場を注目していると、ドリルさんが懸垂下降。次にゲストさんらしき人が懸垂するにしては不自然な行動に出た。かなり古いネタで、黒ずくめにサングラスのマッチョな芸人の「フォー!!」というアレ。皆が面食らう。懸垂下降のバックアップが効いているかを確認するためだったそうですが・・。(笑)
登らなくてもこんな風に登っている人の一挙手一投足がよ~く見えるので、ちっとも飽きません。(笑) 食事をとりながら、3人で岩場を舞台に繰り広げられる鑑賞会。やがて、ドリルさん達が戻ってきて一息入れてから、午後の部スタート。今回、初めてすけさんと組みマルチピッチ練習。ロープの繰り出し、ビレイは本当に難しい。背も高くて腕のリーチも長いすけさんの動作にあわせて気持ち良くクリップしてもらいたかったが、まだまだ不勉強。出直してきます。定期的にやらないと懸垂下降の所作を忘れそうになる。ちゃっちゃと1ピッチ降りると『白河山岳会』の方たちが木の手入れをしていた。『本当にいつもありがとうございます。』直にお礼を言えてよかったです。
例会後の宴会は深夜まで続き、翌朝は雨あがりの為登攀中止。竜少年・微苦笑さんのお友達との偶然の再会、短い時間でしたが、お互い楽しいひと時となったことでしょう。ゲストさんが新メンバー・レイザーさんとなるかはまた次回。会長、来年一緒に登りましょう♪ビレイしますよ。(#^^#)
@Assy

二日目が夜半から雨となり前日しか登れませんでしたが、頂上参りの左側にTPで1本新しいルートが出来今回登ってみました。5.8くらいでしょうか、
クライミングシューズのフリクションを利用するスメアリングの練習に適したルートですね。岩のふくらみに上手く足が乗ると快適です。
シューズ底の軟・硬がわかり次のシューズを求めるときの参考になると思います。
@微苦笑

今回は入会希望のK氏を入れて6人での聖ヶ岩でのクライミング&例会でした。
翌日は雨でクライミングは中止になってしまい少し物足りませんでしたが、バンガローでは美味しい夕食に沢山のお酒、楽しい話であっという間に時間が過ぎてしまいました。
@ドリル

おそらく会で一番多く聖ヶ岩を訪れている私。1日目は快晴。
今回も飛行機雲(5.10C)とてんとう虫(5.9)の間にできた新たな2Pルート(ルート名称、レベルともに不明)にAssyとマルチで登った。
前回トレではルートの核心部の右を巻いてクリアはしているが、改めて確認してみてもやはり左を行くのが正規ルートと思えた。
核心部の斜度は飛行機雲よりも緩いがとにかく手がない。何度かチャレンジするも結局右ルートで終了点へ。
終了点からは途中敗退を想定しての懸垂下降。時間の関係で今日はここまでとした。
たった2Pでもしばらく岩に取り付いてないので充実感は十分に味わえるのがここ聖ヶ岩のいいところ。
下に降りると微苦笑さんとドリさんがここでも新たにできた1Pルートをトップロープで楽しんでいました。
翌日は雨だったため、このルートにチャレンジすることはできませんでしたが次回の楽しみにします。
バンガローに戻るとバンガローの心地よさに竜少年も満足した様子。さっそく例会→宴へ。
今回、食担をさせていただきましたが、いつもの「おでんとうどん」という簡単メニュー。質より量で勝負です。
その質を埋めてくれたのがAssy作のローストビーフ。皆、おいしいの連発。
体験入会のレイザーさん(仮称)へのワインの瓶を使った入会テスト(?)や映画「フリーソロ」の話で宴も最高潮に達します。
おでんも完食し、そろそろ就寝かな?というところから「ウラ例会」が幕を開く。
無礼講(いつも)がさらに無礼講になり、どんな●●ネタでもOK。いつのまにか(覚えてない・・・汗)おやすみとなりました。
予定した2日間のうち初日のみの活動となりましたが、たとえ2日間雨となったとしてもバンガロー内でいろんな話ができた思います。メンバーのつながり、コミュニケーションを大切にする我が会としてはそれでもよいのではないでしょうか。
写真を撮る余裕がなかったので画像は1枚だけですが、会の結束力を再確認できた山行だったと思います。
最後にこうして活動できたのも会の皆さんのおかげです。今後ともよろしくお願いします。
@すけちよ

久しぶりの聖ケ岩。以前はテント泊だったので素晴らしいバンガロー(キッチン、温便座のあるトイレ、シャワー、二段ベッド、畳部屋)でビックリ。
僕は肩を痛めているのでクライミングの実際はできなかったのですが、入会希望のレイザー(仮称)さんへのマルチピッチクライミングのレクチャーに終始。理解してくれたかどうか心配。また、昔からのクライミング仲間(ボーリング場側壁でお互いに練習してた)と再会、これもビックリ。
仲間と語らうのは楽しいものでした。
@竜少年

最近、ソロのバリエーション山行に限界を感じ、何となくホームページで山岳会を検索していたら、「中高年限定、生涯現役でクライミングやバリエーション山行したい方」の岳樺クラブ募集要項を見て、思わず「はーい!」ポチッとしてしまい、気がついたら初の山行体験に参加していました。
竜少年にはマンツーマンで、ロープワークや確保技術を懇切丁寧に教わりました。他のロープワーク講習会に参加した事もありますが、当会は「安全」を第一に考えている(セルフビレイは2箇所、懸垂下降はバックアップ必須等)点が随所に見られ、とても参考になりました。
微苦笑さん、ドリルさんには初のマルチピッチをリードいただき、始めはドキドキ緊張していましたが、「ゆっくりで良いんだよ〜」の励ましの中で
次第に気持ちの良い初秋の風を感じながら楽しく登れました。
夜の宴では、食担のすけちよさんとAssyさんの手作りおでんを囲んで延々7時間(ウラ例会まで催されるとは!)、メンバーの酒豪ぶりに圧倒されながら熱いトークを楽しみました。
もし入会が叶ったら( 宴での入会テストは不合格でしたが…笑)、1日も早くリードを任せられるよう努力すると共に、食担等でメンバーの方々に貢献したいと思います。
竜少年を始めメンバーの皆様、貴重な体験をありがとうございました。
@レイザー(仮称)

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