
山域:八ヶ岳 赤岳東稜
日程:2026.01.2-3
行程:
2日:サンメドウズ清里駐車場7:30⇒真教寺尾根2,530M幕営地12:00
(大門沢左俣トラバース地点までトレースを付ける)
3日:2,530M幕営地6:30⇒第一岩峰取り付き9:00⇒第二岩峰ルンゼ直下14:30⇒竜頭峰直下15:00⇒赤岳山頂15:30⇒県界尾根経由、サンメドウズ清里駐車場20:10
メンバー:コッシー、ガジ(L)、外1名
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(@コッシー)
今回は、ガシさんリーダーの新年アルパイン山行に参加。
山中では2日間、パーティーメンバー以外の誰とも会わず、赤岳の西面と東面の人気の違いに驚かされました。
このルートはとても渋く、ハードな内容でしたが、メンバーにも恵まれ、とても充実した雪山を存分に堪能できました😊
初日は、真教寺尾根の標高2,530m付近で幕営。
4人用テントを設営するため、シャベル片手に久しぶりのワカンを装着して整地作業。かなりの時間を費やしましたが、その甲斐あって最高のテン場が完成しました。
新年会では、ガジさん特製の本格きりたんぽ鍋を頂き、その美味しさに感激!ありがとうございました。
ラッセル隊長Kさんとの会話も楽しく、良い時間を過ごせました。


翌未明、夜景の向こうに富士山を眺めながら、アタック準備を開始。
真教寺尾根から大門沢左俣をトラバースし、赤岳東稜を目指します。雪が多くて、ラッセルが厳しく、そして激しい。



第1岩峰は、左・右のどちらからも巻けるようですが、どちらにしても大変そう。我々は、ほぼ直登ルートを選択。1ピッチの少し嫌らしい感じの登攀でしたが、何とか突破。
そこから雪稜を3人で交代しながら、ひたすらラッセルを継続。



第2岩峰は、左のルンゼ状の草付を2ピッチで登攀。途中のトラバースは草付なのか、雪の下が岩なのか分からず、ヒヤヒヤでした。
そこから少しで竜頭峰の頭に抜け、赤岳山頂へ。ここまで長かったな〜。



下山は県界尾根。
雪が着いた状態ではルートは明瞭ではなく、急傾斜も多いため、慎重に下ります。
ヘッデン下山となりましたが、無事に戻ることができ良かったです。
ガジさん、年始早々にこんな素晴らしいアルパインの機会を頂き、ありがとうございました。
2026年も、完全燃焼で行きましょう!

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(@ガジ)
八ヶ岳 赤岳東稜。
赤岳竜頭峰から東に派生するリッジで、真教寺尾根と県界尾根の間に位置するアルパインルート。
久しぶりにヘビーな山行でした。
テントやロープガチャ類を担いでの登攀も然ることながら、雪崩への警戒、深雪ラッセル、極寒、そしてアックスアイゼンでの嫌らしい岩稜登攀(岩稜帯は特に雪が少なく難しい登攀)を強いられるアルパインとなりました。
私は今山行でリーダーを務めさせていただきましたが、メンバーに恵まれたからこそ、このルートから登攀できたと思っています(ブラック下山になってしまいましたが)。
ご一緒した外部メンバーのKさんは大門沢左俣のトラバースはじめ深雪ラッセルの局面で積極的に引っ張ってくれました。
コッシーはロープ必須の非常に嫌らしい登攀(特に第一岩峰の1P目)でリードで引っ張ってくれました。
お二人にはとても感謝しています。
コッシー、今回はジョインしてくれてありがとう!
クタクタになりましたが、経験値が上がったとてもいい山行でしたね(笑)。
2026年、色々なチャレンジをしていきましょう!
■ルート概要
真教寺尾根2,560Mから右へトラバース
更に大門沢左俣を雪崩に注意しながらトラバースして第一岩峰取り付きへ
左を巻きながら第一岩峰のリッジへ1Pロープを出す(ナイフリッジの雪庇はそれほど発達していなかった)
第二岩峰は左を巻きながら右上しルンゼ上部へ(2Pロープを出す)
その後はコンテで竜頭峰直下⇒ 一般道を経て赤岳山頂⇒県界尾根経由で下山
■その他
・50Mハーフロープ(8mm)×1本
・(私)ダブルアックスで左手にPETZL QUARK、右手にPETZL ガリー
※捌きやすさからアルパインで良くガリーを使用しますが今回はQUARK2本で良かったかも
・2nd登攀はマイクロトラクション使用
・ロープは3ピッチ出す(リードはコッシー2回、私1回)





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