
山域: 谷川連峰
日程: 2025/8/30
行程:谷川指導センター(5:40)→中芝新道入口(7:30)→一ノ倉岳(14:30)→天神尾根・田尻尾根分岐(17:30)⇒谷川岳ベースプラザ(19:45)
メンバー: 群草,アーサー(L)
アーサーから山行のお誘いがあった。日程が空いていたので二つ返事でOKした。
中芝新道と聞いてヤマ〇コやヤマ〇プを検索すると廃道になって7年ほどたっているそうだ。そのため古いレポしか出てこなかったが、ルーファイが目的になると聞いていたので納得。
昭文社の地図の拡大コピー、ヤマ〇プで地図と軌道のダウンロードをした。
お天気も良く、谷川岳日和。林道をてくてく歩き芝倉の分岐に到着。沢の水のきれいなのにうっとり。

ここから沢登りのイメージ。ただ、水に浸かることはなかった。沢に転がる岩の一つ一つが大きかった。沢沿いに進めばいいのでルーファイというよりは登りやすい岩の部分を選んで歩くかんじ。

そして沢と別れ尾根を目指すパートに入った。

ここからが本番だった。何の本番かというと、藪漕ぎ … 甘い 笹薮ラッセル。
私の場合背丈を超える笹薮を必死でかき分け、踏み倒し、かき分け、踏み倒しの連続。

廃道になって7年、それ以前も破線ルートだっただけあって、踏み跡は半分くらい?
踏み跡があれば「藪漕ぎ」無い部分は「笹薮ラッセル」と区別しようか。
それでも何とか尾根まで出た。
さあ、やっとここからは少し楽に藪漕ぎか…と思いきや
尾根上もほぼラッセル。背丈を超える笹に阻まれ時々前を行くアーサーの姿を見失う。心細くなり「あーさーん」と呼んでみると、返事が聞こえて安心する。とにかく笹藪、藪藪藪。かき分けてもかき分けても。時々鼻の穴に笹が刺さる。駄洒落じゃない。

一瞬どうにも先が見えなくなり、アーサーに弱音を吐いてしまった。戻るわけにもいかないし、進むしかないのに。口にしても仕方がないのに。アーサーごめん。 一ノ倉のかまぼこ型の避難小屋が見えた時はホッとして、一般道のありがたさを実感した。

肩の小屋でコーラを飲み、ようやく下山の途に就くが、ここからもさらに修行の道のり。何と筋肉痛が早くも太ももに来て痛くて思うように歩けなかった。

汗もずいぶんとかき、早くお風呂に入りたいとはやる気持ちもあっただろうに、ゆっくりペースに付き合ってくれて、アーサーありがとう。

@群草
中芝新道を初めて登ったのは今から6年前
まだ山を始めて間もない頃、崩落した斜面をズルズル落ちながらとても怖い思いをした記憶がある
さて今回はどうなることやら
体力アップと思いグンソウ誘ってを行ってきました
千葉を前夜出発、水上の道の駅で暫し仮眠、明るくなる頃谷川ロープウェイ駐車場へ移動
上空は雲優勢ながら青空も覗き今日も暑くなりそうだ
身支度整えるとグンソウ「ヘルメット忘れた!!」
車に積んでたスケボー用のメットがあった、試しに被ってみたところなかなかお似合でした
早朝人けのない林道、静寂の中グンソウの熊鈴がリーンリーンと響き渡った

一ノ倉沢を過ぎると過去に若くして亡くなったクライマー達のレリーフがいくつも壁に刻んである
彼らの青春時代はまさに命をかけてクライミングに取り組んでいたんだなーと感慨深く身が引き締まる思いだ
芝倉沢の大きな崩落を過ぎると中芝新道入り口

沢の水がとても綺麗、今度はここで遊んで帰るのもいいなー

前半の沢エリアは岩をつかんだりしながら歩きやすい所を探せば迷うことなく尾根取り付きに到着
しかしここからが今回のホンチャンでした(*_*)
前回なんとなくあったトレースは見当たらず、鎖もロープも撤去されているか仮に有っても藪に埋もれて発見不可だと思う
山頂までほぼ藪ラッセル状態
時折現れる急斜面で何度かスリングを出してグンソウをフォロー

背丈を超える藪に振り返るとグンソウの姿が見えない!
よく見ると草のあたまの動きがこちらを追ってくる
クマかグンソウどちらかだろうから大丈夫と安堵
たまに声を掛け合いながら生存確認した
この時は藪とガスで山頂の稜線が見えなくて気持ち的にしんどかった
予定より2時間以上遅れて一ノ倉岳避難小屋に到着
イヤ~しんどかった グンソウも頑張りました
小雨が降りだしてきたので長居せず下山開始

時間的にロープウェーには間に合わないのでのんびり田尻尾根で下山
グンソウは筋肉痛が痛そうだったけど事故も怪我無く無事に終えて良かった

@アーサー