山域:丹沢
日程:2022.4.23
メンバー:Qちゃん、コッシ-、ピーコ、アーサー
行程:大倉バス停(9:00)~新茅山荘(10:50)~懸垂岩(11:00)(練習)~モミソ沢(13:00)~堀山(15:45)~大倉バス停(17:00)(下山)
沢がなかなか計画出来ずにいたけれど、ようやく気候の良い時期に実現できました。
Qさん、あーさん、ピーコさんと楽しく遡行できて、良かった ^_^
どの沢にしようか色々考えた末、遡行が長くなく、入渓前に岩の練習ができ、前半に滝が連続するモミソ沢をチョイス。
あーさんが地図読みしたいと言っていたので、読図も盛り込んでみた。
1/25,000地形図に磁北線と今回歩く範囲の尾根と沢を簡単に色付けして、皆に配布。大倉で地形図の説明をしてから歩き始める。思っていたより、皆が地図と実際の地形をしっかり確認しながら歩いてくれたので、準備した甲斐がありました。
自分もこんなに時間かけて地形図を読み込むのが久ぶりで、皆の興味の高さ&視点の鋭さに驚きです。
懸垂岩では、あーさん/ピーコさん、Qさん/コッシーのペアで、それぞれ沢靴の感覚を試しながら、何度か登り返す。各自リードができたので入渓前に準備は万端。少しやり過ぎたくらいかも(^^;
モミソ沢に入渓するとIII級くらいの小滝が連続するが、みな難なく登る。途中一度ロープを出すが、クライミングは安定しており、余裕すら感じる。
前回巻いてしまった大滝に到着し、今回はリードに挑戦!最後が少しいやらしかったけど、なんとかクリア。これで心残りはなくなりました(^^)v
懸垂岩でのトレーニングがあったせいか、大滝もみんな良い感じで越えられました。
その後は、大倉尾根まで沢を詰め、そのまま登山道を下山。
今回、皆が楽しかったと言ってくれたのは、とても嬉しかった。ピーコさんのツメの登りも頼もしかったし、今後の成長に期待です。今年は、沢いきますよー!
コッシー
今年も奴らの季節がやってきた
犠牲者はあーさん1人。たっぷりとあーさんの血を吸って丸々と太
今回は虫対策、奴=ヒル対策が甘かった。
今度レイさん配合のヒルスプレーの調合を伝授してもらおうっと。
10年ぶりくらいとなる沢。
コッシー先生の指導のもと読図に始まり、モミソ沢の入り口にある
新緑の中の沢歩きは気持ちの良いものでしたが濡れた岩登り
私はといえば小滝を越える度にゼーゼーハーハー
行きたい沢は沢山あれど初級レベルのこじんまりしたモミソ沢でこ
Qちゃん
待ちに待った沢登り!
意気揚々と出掛けて‥
電車を乗り間違え、迷子に。
そして数十分の大遅刻‥。
寛大な心で受け止めてくださったメンバーの皆さま‥ほんと〜に申し訳ございませんでした!(T-T陳謝)
と、始まった沢登り。
なんとか大倉に辿り着き(萎縮中)、リーダー指導のもと、地図読みの勉強。
アプローチにて地図読み訓練開始。
Qさん、アーさん、難なく把握。さすが!
懸垂岩にてトレーニング開始。
アーさん、登っている時いつもニコニコ。楽しそう!
1時間ほどのトレーニングが、なぜか2時間に。13時頃ようやく入渓!(沢だ沢だ!)
沢でのクライミングはちょっと違う。
目の前の壁を登り切るための行為ではなく、前進するための手段のひとつなのだ(今更なんだけど‥)。
これまでに身につけたことが発揮された気分!(開眼〜)
沢は、水音と、濡れた岩と、苔。
その場に居るだけで胸が高鳴る。楽しい!
コッシーさんの的確な指示を仰ぎ、メンバーさくさくと小滝を登り、歩を進める。
大滝まではあっという間。
大滝も、リーダー難なく登攀。わたしはTRで。上部落ち口辺りは右側からトップアウトするのがいいみたい。
大滝からは水も涸れ、ここからはひたすらに登るのみ。
ピークにて、足元に隠れ貼りついていたヒルの存在に、恐れ慄く。
Qさんの颯爽と駆け降りる後ろ姿を眺めながら、後方のコッシーさんに励まされつつヨロヨロと下山。
沢と沢以外‥高低差があるな。
けれど帰宅後思い出すのは
湿って苔むした岩を掴む指先の感触ばかり。
沢という沼に、はまり込む予感。
早くも次の沢が待ち遠しいなあ。
冷静沈着で頼れるリーダーコッシーさん。
アグレッシブな少女Qさん。
大胆不敵アーさん。
ポンコツルーキーは、素晴らしいお三方にヒルの様にへばり付き、新たな沢を目指すのでありました。続く!
ピーコ
Qちゃん、コッシー、ピーコ、私の4人で丹沢モミソ沢へ
まずはコッシー講師による「デキル地図読み教室」を受講
講師が用意してくれた地形図は沢と尾根が色分けされており視覚的に山容をイメージ出来て分かりやすかった
確かに山が浮き出て見えるフムフム、さすがです。
この日は初夏のような太陽が照りつける、
公園を歩いて風の橋を渡ると気持ち良い風が緑豊かな森を揺らせてる。
林道に入ると陽射しは遮られ気持ち良いハイキングがスタート
懸垂岩まで車も走る林道なので迷う事はない しかし地図とコンパスだけで現在地を特定するのはなかなか難しい
周辺の地形や遠くに見えるピークなどを見比べ自分の居場所を特定する、これがゲーム感覚で面白い。
約2時間で懸垂岩へ到着、ここでガチャ類装着
買って間もないモンベルサワーシューズを履いて岩登りの練習を行った
ピーコとペアを組み、互いにロープのチェック
岩に取り付くも沢靴が非常に滑る
フエルト底の靴は乾いた岩に対し全くフリクションが効かないようだ
丁寧に登る事を心掛けなんとかかんとか、沢靴登攀の良い練習となった。
ピーコも初めはてこずっていた様子だが慣れればさすが岳樺ナンバーワン、いとも簡単に登攀していた。
練習時間は予定オーバーしてしまい、いよいよ沢へ突入
いくつもの小滝は水が程良く流れている
濡れた岩を歩いてみると靴が滑らない、これがフエルトの威力か!感動した
コッシ-先導でQちゃん、ピーコと続き皆楽しそうに登っている
難しい所はロープを出して、おかげで安心して登る事が出来た
大滝を超えザレた斜面を登り詰めると一般道へ、そこがゴールだ
足元の蛭を追い払い靴を履き替えて大倉尾根を下った
気持ちが充足しているせいか単調な下山路が苦にはならなかった
山頂を目指さずとも山の深い所を楽しめる、初めての沢は何か新しい発見をしたようで印象深い山行となった。
今回企画準備までして頂いたコッシ-ありがとう写真も最高ですww
同行頂いたコッシ-、Qちゃん、ピーコまた機会があれば沢へ行きましょう。
アーサー