場所:福島県聖ヶ岩 日程:2019/7/6(土)-7(日)
参加者:微苦笑、みかな、KOO、ドリル、Assy、Qちゃん、すけちよ
皆さんの感想です!
合宿で久し振りに聖が岩を訪れました。
梅雨明けにはまだ早く曇天の空模様で、岩肌は多少の濡れはありましたが自分の登りには影響なく快適にクライミングを楽しみました。情報はありましたが「頂上参り」の左側に支点があり、トップロープ仕様でルートができておりました。また、「飛行機雲」と「てんとう虫」の間に新しいルートがあり、こちらはリード壁です。てんとう虫と同じくらいのグレードでしょうか?。トップロープの方は登っていませんが、他のグループの登りを見た限りでは難しそうでした。頂上参りをマルチ2ピッチで登り、後はリードやトップロープでそれぞれのルートに挑戦し、そしてロープワークの習得でした。
合宿の楽しさの一つは、酒を中心にわいわいがやがやと会話が弾む事です。そんな中から議題の「今後の岳樺クラブの在り方について」など話が出てくるかもしれませんね。
@微苦笑
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行く前から雲行きは怪しい。練習できるのかな?岩濡れてないといいね。などと話しながら聖ヶ岩に向う。現地を目前に霧雨が降り出したが直ぐに止んだので状況をみながら登ろうと、駐車場で装備を身につけて取り付きへ向かった。岩の下の方は苔むしていかにも滑りそうな感じ。組み分けをし、本チャンを想定してつるべで登り始めるがスラブで浅いホールド、スタンスに難儀する。久々の外岩だというのにトップロープ練習もなしにだ。セカンドでも充分緊張して大汗をかいているのに、自分がリードをする際には両側切れたリッジ状の場所で(ほかの人にしたら大したことない場所だと思うが)緊張MAX!口から心臓が出そうになる??
幸いにも小雨程度の雨が降ったり、止んだりした程度で思いのほか沢山練習することができた。
例会後の懇親会はAssyさん手作りメニューが所狭しと並び、料理に舌鼓を打ちながら日付が変わるまで盛り上がった。
夜中は雨足が強く雨音で目が覚めるほどだったが、朝食を終えた頃には雨があがり、岩が乾くのを待って練習を始める。トップロープ練習をはじめ、トップロープの支点工作、回収、懸垂のセットetc…忘れている事も沢山あり常日頃から練習することの大切さを感じた2日間でした。指導にあたって下さった微苦笑さんはじめ皆様ありがとうございました。
@Qちゃん
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去年の小川山以来の合宿という事で半どんの仕事終わりから合流ですので、聖ヶ岩に着いた時にはすでにみなさん和やかに軽く1杯ひっかけいたので実質懇親会からの参加のせいかチョイと、いや大分飲みすぎた。翌朝の頭の痛さにもん反る。よくよく考えると合宿のたんびに二日酔いだった気がしてきた。雨を避けて東北に変更したすけさんの読みが的中して2日目もギリギリ雨を交わし1年ぶりの聖のスラブを楽しむことが出来ました。直ぐに車を運転したら捕まるとみんなに言われたからではないが酒臭い息を吐きながらスラブに取り付くと必然的に頭もクリアーになってくるもんで、最後に取り付き半ばハリハリで引き上げてもらった感が否めない、ひじり親父、が終わった頃にはやっと運転して帰れるとチョットホットしました。次回の合宿は飲みすぎない。多分。
@KOO
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梅雨の続く7月に聖ヶ岩に行ってきました。
天気予報は微妙でしたが岩も湿っていましたが何とか登れるコンディションでした。聖ヶ岩は虫が凄いとの話を聞いていたので心配しましたが気温が低かったので殆どいませんでした。夜はとても豪華な食事とお酒、楽しい会話であっという間に夜が更けてしまいました。翌日もお昼過ぎまで登り、温泉に入って帰るとても充実した聖ヶ岩でした。
@ドリル
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聖ヶ岩。市販のトポにも無いゲレンデ。フリクションの良いスラブルートがメイン。初級者が背伸びせずに遊ぶのにグレードもちょうどいい。木立の作る日陰には苔が勢力を拡大中。慎重に離陸すれば快適なクライミングを楽しむことができる。さて、私事で恐縮です。フリークライミングに親しみすぎて、マルチピッチの所作が怪しくなっている。作った支点と引き上げたロープがすっきりしない。身に着けた、カムとかスリングがぐちゃぐちゃ。ザックを背負っての登攀はいい経験だった。(空身での登攀ってこんなに楽ちんだったんだ!!)隣のルートをQちゃんとつるべで登っているすけさん。《ガタガタ、ガクガク》お、足がミシンを踏んでいる。足が使えている証拠~♪
懸垂下降やら、ロープの架け替え。リードとセカンドの役割確認。ひと通りやってみて、『継続してやってないと忘れる』ことを認識。出来てないことをできるように自主練します♪
凹角チャレンジルートに興味を持つが、雨もパラつき1日目終了。翌日、夜半の雨の沁み出しを気にしてトップロープで挑戦。日なたの壁はほとんど乾いて影響無。1回目はA0で。2回目にムーブを修正してクリア。
今、クライミングが面白い。で、よくある話で指故障中。被ったフェースのような、指に負荷のかかるちょいと難しいルートは控えていたが、足とバランスで乗り込む、このスラブは指への負担もなく、身体に優しかった。
バンガローは快適。同期達との酒宴も6時間以上盛り上がる。でも、竜少年とミエリンのいない合宿はやっぱり寂しい。それを埋めるように、微苦笑さんは、ロープワークやギアの使い方を優しく、熱心に教えてくれる。
梅雨空の合間を縫っての合宿。『岩がダメなら白河ラーメンでも食べて・・』なんて軽~く考えて参加した。ご当地グルメはまた今度。パラっと雨が来たが、2日間岩で遊ぶ。仕上げは身体に沁みる温泉。ブヨたちにも狙われずに済み、土砂降り雨の中、帰葉。すけさん、合宿先を小川山か聖ヶ岩で悩んでたけど、ナイスチョイス。皆さん、またガンバしましょう。
@Assy
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当初、小川山での合宿を計画していましたが、梅雨も明けない中での雨のテント泊も辛いのでバンガローもある聖ヶ岩に計画を変更しました。土日の2日間、ずっと雨でもバンガローで酒浸しになりながら山の話だけするのもありかなと思っていましたが、いいように予想が外れ、2日間とも曇り空の中で「まさかの」クライミングを楽しむことができました。
クライミングシューズを履くのはほんとに久しぶりで、マルチピッチでは脚がつりそうになったり、これまで登れていたコースに苦戦したり、高度感に恐怖を感じたりと、外岩での練習不足が顕著に現れるのでした。
それでもメンバーと練習するうちに岩慣れしたのか、リードの達成感を久しぶりに感じたり、外岩のスリルや面白さが自身の中で再び呼び戻されてきて、生意気にも「北岳バットレス」や「一ノ倉沢南稜」に行けたらなぁ、などと頭をかすめていくのです。そういう意味で合宿は心身の驕りを正すいい機会だと感じました。
夜の部は進んで食担を引き受けてくれたAssyをはじめ、みかなさん、Qちゃんら女性陣がご馳走を作ってくれました。感謝です。私を含めほとんど何もしなかった男性陣はどこかでこのお返しをしなければなりませんね。(笑)
そのご馳走を前にしていろんな話ができました。行ってみたい山の話、今後の会の話とか。。。KOOさんが持ち込んだ一升瓶の焼酎がおいしくてここでは書ききれないほどの話をして夜は更けていきました。www
今回の合宿も参加者全員が実りのあるものとなったのではないでしょうか。
最後にこうして楽しく合宿ができたのもこれまで会を築いてきた皆さんのおかげです。今後ともよろしくお願いします。
@すけちよ
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