
エリア:奥利根
日程:2026/8/1~8/4
メンバー:レイザー、コッシー(L)
行程:
8/1 入渓点(10:30)→雨量観測塔の少し先(12:30)
8/2 ビバーク地点(5:20) →小穂口山尾根取り付き(7:00)→ 小穂口山(13:00)→池のほとり(15:30)
8/3 ビバーク地点(5:20)→本谷山(14:00)→内膳沢出合(18:00)
8/4 ビバーク地点(5:20)→野中バス停(8:30)
@レイザー
秘境、奥利根本谷へ3泊ビバーク沢登り♪
大イワナを狙って、リール竿+ルアーを新調😊
釣る気満々でアタックしたのですが、、、
ボートチャーターして9km先の源流入口へ

もう、ここから引き返す事はできません

ところが激流で渡渉できず、流される💦

諦めて数100m先でビバーク、水位を下がるのを待ったが連日の雨で翌朝も大して下がらず遡行断念

断念したは良いが、どうやって下山するか、、、
スタート地点に戻り、尾根沿いをつたって本谷山山頂を目指すことに
ひたすら藪漕ぎ藪漕ぎのサバイバル

3日目昼過ぎに何とか山頂到着!

一般登山道が天国の気分でした
無事に下山できて良かったー
コッシー、
当計画のリーダ、そして藪漕ぎ特攻隊長を務めていただきありがとうございました!
ハチに刺され、アブに噛まれて全身痛痒いですが、お陰で無事に生き延びることができました(笑
3日間のビバーク生活、快適でした
数年後(来年は勘弁!)リベンジしましょう (^^)/

@コッシー
今回、計画した利根川本谷は、初めてのエリアということもありますが、それにも増して初めて尽くしの山行となりました。利根川本谷は敗退となりましたが、奥利根の奥深さを感じることができました。

8/1(土)
奥利根マリンサービス高柳さんにお願いし、奥利根湖をボートで入渓地点まで連れて行っていただきました。このような手配をいただき、とても感謝しています。奥利根湖は、9kmもあるそうで、ボートに乗っている間、とても長く感じます。水量が多いのか小穂口沢の少し先の浅瀬で降ろしてもらいました。
ここで装備を整えて、いざ入渓!
初めの渡渉ポイントである水長沢出合いあたり、少し水が多くないか?と思いながら、しばし水圧に圧倒されて、暫くためらう。ロープを出し、水流に流されながらも必死にこらえて?何とか渡り終える。

その後もスクラム組んだり、ロープ出したり、半端ない水量で、7-8回ほど渡渉をしただろうか。既に2時間を経過するも、地図で確認するとほとんど進んでいない。
この先はリスクがあると判断し、早々にタープ設営してビバークすることにしました。
「水が引くのは早いからさ」と言われていたので、翌朝を待ち様子を見ることにしました。

8/2(日)
早朝、タープをたたむ頃に雨が降りだし、この日は断続的に降雨に見舞われることになります。
いきなりスクラム組んで渡渉を開始しますが、昨日より少しは水量が減ったものの、この先のシッケイガマワシと呼ばれるゴルジュ帯の突破は無理と判断し、早々に引き返す判断をしました。
ここで協議。
案①ボート降ろしてもらった地点で救助を待つ
案②尾根を詰め上げ、本谷山経由新潟側に抜ける
案③尾根を詰め上げ、平ヶ岳経由福島側に抜ける
案①は他責のためボツ。案③は下山後の交通機関に不安ありボツ。早々に案②に決まり行動開始!
こうなるのであれば、もう少し近辺の沢情報を調査しておけば良かったと思いますが、仕方ありません。
改めて渡渉を繰り返しながら来た道を戻りますが、渡渉も回数を重ねると慣れてきます。「これくらいならロープなし、スクラムで行くかー」みたいな感じ。
これで一生分の渡渉をしたので、渡渉マスターになった気分😊

小穂口山へつながる尾根へ辿り着くと、気合いを入れ直して、尾根に取り付きます。ここから2日間約17時間に及ぶ藪漕ぎが待っているとは、つゆ知らず。。。
途中、ハチの攻撃に合い、瞬時に4箇所に激痛が。。。一瞬アブかと思って振り払ったけれど、痛みの度合いがまったく違うと感じ、本能的にその場から急いで離れます。後続のレイさんも被害に遭ったようですが、大事に至らなくて良かった。
その後も、鹿の角、巨大ナメクジ、マムシなど、これでもかというお出迎えで、奥利根の懐の深さを思い知ることになります。


地形図には、小穂口山頂には三角点が記載されていますが、激しい藪のためか探したけれど見つからず。その先の池の辺りにタープを張って今夜の宿にします。
この日は曇り予報でしたが、雨が降り続いたおかげで水がゲットできたのが幸いでした。
夜中、小鳥のさえずりのような綺麗なカエルの鳴き声や、フクロウのホーホーという低い声を聞きながら、奥利根の懐で眠りにつくのでした💤


8/3(月)
レイクサイドのビバーク地に別れを告げ、昨日に引き続き猛烈な藪へ突入!
ひとくちに薮と言っても、色んな種類があります。
・無理だと思っても、掻き分けられる薮。
・いけると思っても、掻き分けられない薮。
だんだん見分けがついてきて、効率的に藪漕ぎができるようになります😄
ただ、勾配があった方が楽なようで、平らな地形の藪は疲弊します。
また、木の種類が変わると、掻き分ける時に使う筋肉も変わります。なかでも困難なのは、しゃくなげ。ほぼ中央突破は無理😭
これで一生分の藪漕ぎをしたので、藪漕ぎマスターになった気分😊
地形図と睨めっこするも遅々として進まず、今日中に本谷山まで行けるのか、心配になります。
ようやく14時に山頂に到着した時には、あまりの感激でレイさんとハグ!
本谷山頂は、高山植物も自生しており、とても気持ちの良い山でした。

このまま一般登山道経由にて途中ビバーク。

翌日十字峡へ下山しました。
7/20に群馬県を含む関東甲信越地方は梅雨明けが発表されていましたが、もしかして奥利根は違ったのかも、というくらい天気予報が不安定でした。後で調べたところ下山した新潟側は8/4当日に梅雨明けが発表されたとのこと。
今回は、残念ながら利根川本谷は遡行できませんでしたが、レイさんと共に奥利根で貴重な体験ができました。
レイさん、大イワナが待つあの沢へ、いつかリベンジしましょう!
