山域:小川山
日程:2024.7.20
メンバー:群草、レイザー
行程:8:30廻り目平駐車場~9:00ガマルート~12:30廻り目平駐車場〜13:30小川山物語〜15:30小川山レイバック〜18:00廻り目平駐車場
3連休に予定していた小川山合宿が雨で中止⤵︎
予定していたグンソウの強化トレを今回急遽実施する事となり、小川山へ♪ (^^)/
今回はガマルートと小川山物語がメイン
前回レポはこちら参照
まずはガマルートへ。
取付きのガマスラブに一番乗り!
準備していたら、2パーティがやってきた
1P 5.6 グンソウリード
2P 5.9 レイザーリード
3P 5.8 グンソウリード
4P 5.0 コンテ
5P 5.7 レイザーリード
6P-7P 5.4 グンソウリード
8P 5.7 レイザーリード
グンソウ、5P目のおむすび岩での苦闘、惜しかった! !(^^)!
駐車場に戻りランチ後に小川山物語(5.9)へ♪
こちらも前のパーティが登り終えた直後で、待つ事なくアタックできた
小川山物語は2度目となるが、何度来ても楽しい!
カチを足で登る練習になるし、しかも終了点から廻り目平キャンプ場を見下ろす景観がサイコー !(^^)!
時間に余裕があったので、小川山レイバック(5.9+)に行ってみる事に
5人パーティが取り付いていたが、小1時間の待ちで順番が回ってきた !(^^)!
すでに16時半だったので私達が本日のラスト
一番人気のルートを貸切!
本日の小川山は空いていたので、充実したトレーニングができました (^^)/
グンソウ、頑張って付いてきてくれてありがとう!
北岳バットレスに一歩近づいたかな (^^)v
@レイザー
今シーズン3度目の小川山 入り口の犬の剝製の鳴き声、叫び声にも慣れて素通り。
今回の岩トレは来月に向けてのもの。
◆Round1 ガマルート
4ピッチ目、5.7をリードするか5.9をフォローで行くか悩むものだと思っていたが、それは×で5.7のリード一択とレイさん。
おむすび岩は残念ながら敗退。どうしてもどうしてもクラックに手が届かない。なりふり構わずもがき、一瞬手がかかるのだが、厚みがあってがっちり握ることはできず体を引き上げるどころかぶら下がることすらできない
何度も落ちるが、何故かいつもスタンスにしていた窪みに足がかかり、振出しに戻ることはなかった。
◆Round2 小川山ストーリー
聞いていた通り、ボルトの間隔が長い。そしてルート自体も長い。
長いから休みを取りながらいくようにアドバイスをもらいトップロープでスタート
「長い」と聞いて、なんとなく30分と自分で制限時間を決めた。結果、ちょうど30分。
短縮していきたい。
ここでレイさんが、「今日すいてるから小川山レイバックに行ってみよう」 と提案。
クラックの練習も必要だが、そんな人気ルートにいきなり行っても登れないよなぁと思いつつ、いつも混んでいるルートを触りに行くだけでも価値あり?とか、レイさんが登るのを拝ませてもらおうとか考えて移動。
◆Round3 小川山レイバック
1グループ4人が居た。が、小一時間で空いた。
皆さんうめきながらも登って行った。すごいなぁ~~
ここで「やらかし小女群ちゃん」(いただき女子リリちゃんモジりました)登場。
今回は鳴りを潜めていたのに。
ストーリーから移動の折、駐車場で荷物を整理したときにカムを置いてきてしまったのだ。
「まったくぅ~~~~」と呆れてレイさんが取りに戻ってくれた。
「私行きます!」と反応できなかったのは、クラックにビビっていたから。
レイさんごめんなさい。ありがとう。
レイさんはもちろんサクサク登ります。私は離陸が出来なくてもだえる。
A0どころか、A-100(マイナス100)を繰り返し(それでも何手かは、足も手も決まった感覚はありました。)バンドに到着
「レイさん、もうここでいい、おろしてください」というと、なんとレイさんが耳を疑う言葉を
「支点回収しなきゃ!」 「は?」
「あ~~~ぁ~~~そうねぇ~~~」 というわけでA-∞で終了点に到着。
「いい眺めでしょ~~~」あ。そうか。レイさんこれを見せてくれたんだ!
(愛です。 ダケカンバには愛があります。ダケカンバの葉っぱって、♡型だね。)
1時間かかりました。
遅めの時間で後続パティーが居ないからできたことです。いい眺めだった!冥途の土産!
今回のトレーニングの結果 力不足で来月の山行参加は見送り
問題点 時間がかかりすぎた ⇒ 外岩にもっと慣れる
良かった点 ロープの流れを考えてナチュラルプロテクションを設置できた。
まだまだ学ぶことはありますこの年でも成長の必要を感じます。
レイさんの貴重な一日をありがとうございました。
@群草