山域:両白山地
日程:2024.04.27-28
メンバー:レイザー
行程:
<Day1>白山自然保護センター中宮展示館⇒中宮橋⇒冬瓜平手前の稜線でビバーク
<Day2>冬瓜平手前の稜線⇒稜線北側⇒笈ヶ岳⇒笈ヶ岳⇒白山自然保護センター中宮展示館
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200名山最難関の笈ヶ岳(おいずるがたけ、1,841m)へアタック! (^^)/
この山は白山北方の豪雪地帯、石川・岐阜・富山の県境に位置し、登山道は存在しない。
よって、残雪時の4月中旬〜5月初旬が適期。
半年振りのテン泊山行、最終リハビリにはうってつけの山です !(^^)!
白山自然保護センター中宮展示館(車中泊やテン泊者の駐車は禁止なので注意)からスタート。
ジライ谷を過ぎるとひたすら急登、目印となるピンクテープは多く、迷わずにグイグイ登る。
標高1,450mの冬瓜平(かもうりだいら)がビバーク適地、既に2張あり。
さてこの辺でテント張ろうかなあとザックを探るとあれ?まさか?
なんと、ポールを忘れてしまった! (T_T)/~~~
そこで木に吊るして張ろうと、木の多い稜線上に上がると、おー!
白山の眺望が素晴らしい!「災い転じて福となす」とはこの事ですね !(^^)!
7点セット(カラビナ3、スリング3、10m以上の細引き1)を駆使して設営。
竜少年の「日頃ハイキング行く際も7点セット持参は必須」のお言葉に感謝!
今晩は風も穏やかで雨にも降られず助かりました。
翌日は快晴!
朝日を浴びた白山、サイコー !(^^)!
10本爪アイゼン装着し稜線の北側を巻くトラバースルートを進む。
冬瓜山から延びる稜線は山頂の手前で90度に曲がる。
そのために歩行中に見る山頂付近は屏風のようにそびえ立つ。
今年は例年よりも融雪が早い様で、藪漕ぎポイントが多いそうだ。
特に山頂の手前90度曲がって直ぐに現れた薮は30m程度、背丈以上の笹と木がミックスしており、ドMには堪りません! (^^♪
山頂は360°の大パノラマ!
北アルプス、乗鞍、白山、そして日本海 !(^^)!
そしてご褒美は海の幸!
久しぶりに太ももパンパンになりました (^^;
@レイザー