丹沢 小川谷廊下 ~2022.7.3~

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山域:丹沢
日程:2022.7.3
メンバー:ピーコ、コッシー
行程:
玄倉バス停(8:30)→小川谷出合(9:00)→デッチ沢出合(15:30)→小川谷出合(17:15)→玄倉バス停(17:45)



本日は
最速梅雨明けに沸き立つピーコッシーコンビで
小川谷廊下!

茹だる様な暑さが続いた中
コッシーさんから急な沢のお誘いが‥
しかもなんと、念願の泳ぎ沢!(ヤッタネ)

前日までの猛暑が一段落して、生憎の曇り空

林道を歩くこと1時間
降り口は、初の懸垂下降
何度も練習したけれど、山行本番はなかなか上手くいかないなあ〜(汗々)

のっけからの
なんとも幻想的な風景に心弾む

入渓してすぐに滝が現れる
ここはまさに沢の廊下
滝、ゴルジュ、釜が際限なく続く

美しい渓相に心奪われるコッシーとピーコ
何度もシャッターを切るが
目で見た光景には敵わない

チョックストーンは右を選択
そう‥コッシーさんには秘密兵器が⁉
そして嬉しそうに取り出したのは‥
鉤縄っ(ハジメテミタナ)

忍者のように放り投げると
ガッツリ岩に嵌り、ニコニコ笑顔
(少年カヨ)
あぶみよ、サヨウナラ‥

つるつるの大岩に苦戦
不思議だな
写真で見返すと歩けそうだ

幾度となく滝が現れ
ザブザブと釜に入り
美しい渓相に癒され
小川谷を大満喫

落木が顔面にぶち当たったり
木が根っこから抜けたり
下山に走ったり
ハプニングがありもしたが
美渓が全てを上回る

問題は、私の自信のなさに尽きる
コッシーさんにロープ出す?と聞かれると
すぐに「はい」と答えてしまうところ
あそこはロープを出さなくても、登れたのだろうなと今更思う

もっとさくさくと進むことができたなら
最後まで遡行できたはずだ
コッシーさんの荷物の一部になってしまった
鉤縄より使えないぞ

リーダーの後ろを自力で歩けるようになりたい、と切に思った
そんな一日でした

素晴らしいタイミングで沢を提案してくださったコッシーさんに感謝
常に見守り、時に守り、見捨てず気長に付き合ってくださって、心に深く残る旅となりました
ありがとうございます.✴。.:*☆



6月末に梅雨明け発表のニュースを聞くと無性に沢に行きたくなり、急遽ピーコと小川谷廊下へ出かけた。

丹沢一美しい渓相と称されることもあり、以前からとても気になっていた沢の一つ。ゴルジュ&水に飛び込めるため、夏の暑い季節に取っておいた(^^
事前情報では、CS2条4mではアブミ利用?とあり、準備万端!

玄倉バス停から約1時間の林道歩きで、入渓点に到着。しょっぱなから、急な斜面。安全を考慮して懸垂で入渓。下降点から大きな堰堤を二つ梯子を伝って下ると、ほどなく小川谷の出合いへ到着した。

すぐに3m滝が現れ右から越える。

直後にCS2条4m滝が登場。右壁にアブミをかけ登ってみるが、上部がツルツルでとても乗越せない( ゚д゚)ハッ!

そこでもう一つ用意していた初の秘密兵器を颯爽と取り出した。ロープに繋いで投げると、フックが上手く岩に引っかかった!こんなところで役に立つとは、我ながら驚き。持ってきた甲斐がありました(^^v

その後は、ゴルジュと滝が連続して、いよいよ廊下という雰囲気に!

どの滝も遠目では、どう登るのか想像もつかないが、近づくとルートが見えてきて面白い。
直登できる個性的な滝が次々と現れるので、この辺りはとても楽しめる。

ヒョングリの滝は、滝裏を歩く。

有名なつるつるの大岩は、見た目より滑り、フェルトソールで登るのは無理。

ゴルジュは更に続く

石棚2段20mの滝は、左から巻くが、巻きルートを本来の少し左に取ってしまい、ズリズリ斜面のトラバースに手こずってしまった。ヒヤヒヤした〜(💦

途中で時間切れとなり、小デッチ沢から中ノ沢経路へ上がる。林道で沢装備を片付けていると、小さめのヒルが何匹か。前回はキャーキャーしてたピーコが落ち着いて処理してるのを見ると、とてつもなく成長を感じてしまった(笑

ここで、バスの時間が心配に。。。
走る、走る、ピーコにこれだけの体力が残っていたとは(;゚Д゚)
でも間に合わず。。。残念!

小川谷廊下は、水量が多いと難易度が上がりそうなため、直前に雨が降ると厳しそう。
全般的に簡単過ぎず、それでいて難し過ぎない滝が連続し、お楽しみが凝縮された感じ。水と戯れる事ができるので暑い日にはサイコー!とても楽しかったので、また行きたいな〜(^^
同行してくれたピーコ、ありがとう!!!

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