令和元年沢始め! 東丹沢 原小屋沢 ~2019.5.6~

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山域:東丹沢 早戸川水系 原小屋沢
日程:2019/5/6(月)
メンバー:みっちゃん、ムー

山の会「岳樺クラブ」での沢登りシーズンは夏になってからですが、今年は友人に誘われたのをきっかけに昨年からの宿題に取り掛かるための好スタートを切ろうという目論見で行ってきました。

昨年からの宿題とは、昨年の個人的な目標である「沢で焚火をして宿泊し遡行する」というものです。目標とする山・ルート・行動に対して、それを実現するためのステップを考えて計画し、実行に移していくことも山への取り組みの大きな楽しみの1つと思っています。(仕事に活かせたら、どんなに楽しいことか(;^ω^))

今シーズン、まずは日帰りの沢登りを実施することが第一段階ということで、この時期であればヒルの心配も少ない丹沢に行ってきました。

始発電車で橋本駅に向かい、車にピックアップしてもらい林道へとアプローチしました。舗装路の終端付近に車を停め、砂利道の林道を足早に10分ほど歩くと左側に大きな堰堤が見える広場となり林道は終わります。ここから早戸大滝へと続く登山道を歩いても良いですが、今日の遡行は短い行程なので入渓しました。入渓後、原小屋沢までは滝もなく単調と言えば単調ですが、良いウオーミングアップになります。5月なので、まだ水は冷たいかと思っていましたが、ジャブジャブと歩いても大丈夫で安心します。

友人は東京にある山岳会(OMCとしておきます)に所属していて、今回はOMCから3名の方が参加しましたが全員がアラフォー世代なのと、クライマー体系のためスピーディーに遡行していきます。アラフィフで骨太体系(?)の私たちは、久しぶりに履いたフェルト靴の感触を楽しみながらついていきます。(みっちゃんの無茶振りでOMCポーズをとってもらいました(≧▽≦))

本谷と別れると、いよいよ滝が現れます。原小屋沢は、雷滝やガータゴヤの滝などの20m級の滝を擁していますが、それらは巻き道がしっかりと付いています。また、小滝が連続して現れるので我々初級者でも安心して遡行を楽しめる沢でした。また、連休最終日という事で、さすがに早めに帰宅したいという状況にも4~5時間で車に戻れるお手軽さが良かったです。
さて、昨年の宿題は確実に今年終わらせることができるでしょうか?今年は良いスタートを切れたので、次の計画を考えることが楽しいですねー(*^^*)。
ムー