夏の会山行、小川山! ~2017.8.4-6~

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山域:小川山

日程:2017年8月4日(金)~6日(日)

メンバー:L微苦笑、DG、Muu、みっちゃん、マミチ、あべわか、すけちよ、NAO

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2年ぶりの夏の会山行「小川山!」です。8名という当会では大人数の参加者で、大変盛り上がりました。感想等は以下のとおりです。

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久し振りにクライミングを楽しんだ合宿でした。ガマ・ルートをトップアウトしたのは初めてで印象に残りました。岳樺クラブの小川山でのマルチピッチに是非加えたいルートです。鋸山や日和田では味わうことの出来ないスラブがあり、下降はスッキリとした壁を50mのラペリングです。練習の成果が試されます。

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3日目の小川山物語・小川山ストリートは、前日の雨で取り付の数手が濡れていてやっかいでしたが、5.9の模範的なフェイスで、早くこのルートを今回参加の皆さんがリード出来る力を付けてもらうと嬉しいです。クライミングの楽しさはリードにありますからね。今回の合宿は曾てない豪華な食事で、食事担当はご苦労様でした。食事が美味いと翌日は2倍の元気が出ます。次回の合宿が楽しみになりました。

(微苦笑)

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南稜下部のマルチルートは予想外の歯応えで、ぞくぞくしました。また、懸垂のセット、下降に時間がかかりすぎました。ルートどりを、微苦笑さんに助けていただいたのですが。今後の課題です。うれしかったのは、小川山物語を十ン年ぶりに登れたこと。できはさておき(苦笑)、あの長いピッチはいいです。テン場では11人の大宴会。会のみなさんに加えクライマーなねえさんたちと、楽しい時間が過ごせたこと、何よりの経験でした。感謝!

(マミチ)

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微苦笑さん、ムーさんと前泊組で小川山に着いたのは深夜。テントを設営して深夜の座談会が合宿の始まりです。

翌朝9時からガマルート(マルチ)にトライ。ここは先月、マミチさん、ワカさんと途中降雨で撤退したコースでしたが3人無事にピークへ。ピークからの50mの懸垂下降はスケールが大きくて爽快でした。

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2日目の南稜下部では取付きが湿っていて1個目のクリップが取れない状況でしたが、ここでDGさんの「お助け棒(チョンボ棒)」が大活躍。チョンボ棒と私の身長が相まって楽々クリップすることができました。「ふ。無駄に背が高いんじゃないぜ」と内心ドヤ顔。ここの2ピッチ目は難しかったのですが、3パーティ全員無事に頂点に着き、集合写真となりました。写真の背景には「セレクション」の上部が。セレクションは意欲を掻き立てるものがあって、次回以降のトライコースにエントリーしました。

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3日目の最終日は以前から会と交流のある女子会も合流して超人気ルートの小川山物語と小川山ストリートへ。女子会の方がこのルートに必要な60mのロープを用意してくれました。感謝です。ん?用意といえば・・・(汗)、あーっと、ここでやらかしてしまいましたー!!チョンボ棒を忘れてくるという大チョンボをおかしてしまったのです。それも指摘されるまで気付かないという、「え?私がなにか?はて?」みたいな。昨日のドヤ顔は何処かへ飛んでいきましたがそこは岳樺クラブ合宿!微苦笑さん、女子会の方々の活躍により、取付きが湿っていたにもかかわらず、物語、ストリートともにトップロープ工作をしてくれたのです。自分もいつかこういった方々に追いつきたいものです。なんとかコースのトップにたどり着いて振り返って見る小川山の景色。「クライミング最高!」「天気がよくてよかった」「また来よう」など、いろんなことを心につぶやいて合宿最後のコースを満喫できました。

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そして、夜の部。

連日、参加メンバーが持ち寄ったおつまみやアルコール、ネタ話で大盛り上がりでした。食担してくれたマミチさん、ワカさん、おいしい料理、ありがとうございました。リーダの微苦笑さん、ムーさん、計画してくれてありがとうございました。会長をはじめ会のみなさん、女子会の方々、ありがとうございました。こんなに合宿を楽しめたのはこれまで岳樺クラブを築き上げてきた皆さんのおかげです。更にクラブを盛り上げられるよう精進したいと思います。

ーP.S.ー

最後の最後でレジェンドを乗せ忘れて出発してしまいました。お許しを。自分が伝説にならぬよう気を付けます。

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(すけちよ)

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2年ぶりの小川山でした。

やはり小川山は…

涼しくて清々しくて楽しい。

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皆んなでワイワイ開放的で楽しい。が、しがし、クライミングしなくても居るだけで楽しい。ママ(マミチさん)のご飯は最高に美味しい。とってもとってもリフレッシュ出来ました。

(みっちゃん)

 

2年ぶり2回目の小川山。今回は出発一週間前から直前まで台風5号の進路に随分と悩まされた。一時は「これは中止かな・・・」と考えた。でも、会の皆さんが小川山だから雨が降ってもやることはあるだろう(?)と、折れかけた気持ちをスッキリさせてくれて、先発隊(微苦笑さん、すけちよさん、Muu)として前夜に出発!

0:40くらいに廻り目平キャンプ場に着いてみると、平日なのにさすがは夏休み。ファミリーキャンプっぽいテント・タープがポツポツ張られていて驚かされたが幸いに平坦地を確保でき、そこにジャンボテントを設置する。まずは無事の到着を祝って軽く一杯!・・・が、クーラーBOXもテントに居座ったせいか、気付けば空き缶だらけの3時半!!話は尽きないが夜が明ければ平日の空いた岩場が待っている♪軽く寝て(かなり)眠い目をこすりながらタープを張ってイスやテーブルを並べて後発隊に場所を連絡して、クライミングへ出発!

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最初は岩になれるために「春の戻り雪」へ、3週間前に偵察を兼ねてクライミングしたすけちよさんと私のリードでクライミング。2年前に来た時は全てNobuさんにリードしてもらったことを思い出しながら登っていく。1Pの最初の出だしと3Pの最後だけが緊張する楽しいルート。3Pの最後は前回Nobuさんが直登した場所だが、「う~ん・・・」度胸がない。左から回り込んでロープの流れが悪くなって泣きっ面にハチ。しかし、終了点から2年ぶりに小川山を俯瞰すると「よし、次に行こー!」という気持ちが湧いてくる。

次にガマルートへ向かうと「ガンバレー!」と、たくさんの歓声が聞こえてくる。ガマスラブには20人ほどの幼稚園児が順番に引率の先生に確保してもらい“クライミング”している。素晴らしい体験だと感心しながらガマスラブを通過しガマルートをスタート。この出だしもリードさせてもらったが、細かく足が「ズルッ」「ズルッ」と数cm滑ることがあり、ヒヤヒヤした。先ほどと同様にすけちよさんと交互にリードする予定であったが、上部はリードを譲ってくれて(おそらくマミチさん、ワカさんと一緒に前回のリベンジにリードを取っておくつもり?)5ピッチ目なども高度感を感じながら緊張感を持って登ることができた。そして、3人で無事に終了点に到着!

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岳樺初登頂(!?)と、しばらくは景色を楽しんだり、写真を撮りあったりしていた。そして50mの懸垂下降で地面に帰還。クライミングシューズで取り付きまではつま先が痛かったが、大満足の一日でした。テント場に戻ればマミチさん、ワカさんがつまみを用意してくれて待ってくれていた。すぐにキャンプ場に響き渡る大型バイクのサウンドとともにDGさんも到着。楽しい夜、クライミングも充実し、メンバーも増えて・・・盛り上がらないわけがない!!!

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翌日の南稜下部の登攀では、DGさんが「あるよ!」とばかりに持参した“チョンボ棒“が活躍しヌメった出だしでの安全を確保。枝や木の根で入り組んだルートでしたが、みっちゃんと「ここの懸垂下降では岳樺定番の懸垂バッグだね」と相談してズバリ!午後は土砂降りの雨となったが最後に到着したNAOさんも含めて大人数の大宴会。でも留守宅本部の竜少年が、皆のことをアレコレと妄想して心配しているんだろうなぁ~、と想像すると「明日も怪我無く楽しくクライミングしなければ。」「竜少年なら、どうやって教えるのか?」と考えさせられた。

最終日の「小川山物語」「小川山ストリート」は、トップロープながら長いルートに1本ずつで「手が終了!」毎回、課題も見つかるが次回までの楽しみが増えていく。次回もよろしくお願いします!!!

(Muu)

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初めての小川山です。

 

2日目の午後からの参加でしたが、雨が降り始め午後からのクライミングは中止に。

しかし早々に宴が始まり、お姉さま方に作っていただいた美味しいご飯と、みなさんの面白いお話で盛り上がり、とても楽しかったです。

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3日目は「小川山物語」「小川山ストリート」を登らせていただきましたが、最後まで登ることは出来ませんでした。

次回は登れるように練習に励みたいと思います。

とても楽しいい楽しい合宿でした。

(NAO)

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