蓮華温泉BCスキー

dakekanba-admin

日  程:4/18-19
山  域:白馬乗鞍岳~蓮華温泉
メンバ-:DG、KMT、Michino-san、Yukoーsan

2年ぶりのBCスキーで蓮華温泉へ。栂池ゴンドラ&ロープーウェイを乗り継いで標高1700mの栂池自然園口まで一気に上がります。ここからシール登高となり、お天気にも恵まれメンバー全員気分は最高潮!!思わず笑みがこぼれます。(DG)
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休憩をとりながら2時間ほどで天狗原(標高2,200m)に到着。ここで大休止をとり、祠の近くにザックをデポして白馬乗鞍岳方面に空身で登ります。久々のBCなので足慣らしを兼ねて軽く滑ったあと、いよいよ蓮華温泉に向けて滑走開始。
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トレースがいくつもあるので、地形図とGPSで現在地を確認しながら下降していきます。15:00過ぎ蓮華温泉ロッジ(標高1,475m)へ無事到着となりました。受付を済ませて部屋に入り、先ずは入山祝いで乾杯!!「いや~ビールが旨い」。もう一本飲みたいところですが、暗くなる前に野天風呂を入りに向かいます。ちょっとぬるめのお湯でしたがこの解放感がたまりません!!!
もう病みつきです。心の中で「来年も絶対に来よう」って誓いました。
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ロッジに戻って内湯で暖まり、夕飯の準備に取り掛かります。今夜のメニューは最近定番化してきたスキヤキです。Michino-san手作りのカキのオイル漬け、Yuko-Sanのくぎ煮も食卓を盛り上げます。楽し過ぎて会話も盛り上がって、他の宿泊者さんから「楽しそうだね~とウィスキーの差し入れをいただきました」。時間の経つのは早いもので、あっという間に消灯時間です。早々に片付けて部屋に戻り余韻に浸りながら就寝となりました。
翌朝5時に起床し、先ずは朝風呂です。こんな贅沢なことはありません。6:30の朝食前にパッキングの準備を済ませ朝食後7:20に出発しました。今日は天狗原までの登り返しです。出発の時は晴れ間も見えていたのですが、10:00を過ぎたあたりからポツポツと落ちてきました。途中、尾根を間違えてプチ・アルパインのような登攀箇所もありましたが、何とか天狗原に12:30頃到着。雨脚も激しくなり全員ずぶ濡れになりながら栂池スキー場を滑走し、無事下山となりました。
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温泉で暖まって、安曇野IC近くの中華屋さんで遅いランチを食べて帰路につきました。同行いただいたKMTさん、Michino-san、Yuko-san楽しい二日間を有難うございました。来年も是非行きましょう。(DG)

<KMT感想>
7年振りのBCでしたのでシール登行始めは戸惑いがありましたが5分もすると感覚が蘇って来ました、ここ数年はゲレンデばかりで足で登るななんて正直面倒だと思っていました。ところが、登っている時は確かに辛いですが冒険感や自分の足で登る達成感、リフトで上るのでは決して味わえない微妙な感覚です、苦労があるからこそ達成感、充実感がある事が実感出来ますね。
ロープーウェイからの出だしが一番きつく、先は見えているのですがなかなか着きません。やっとの事で天狗原に到着。次は空荷で白馬乗鞍の1枚バーンを30分かけて登りました。下りは5分!!何とあっけない事か、この時ばかりはリフトの偉大さを実感でした。
あとは蓮華温泉に向け下るだけの気軽な気持ちでしたが荷物が重い!! 大腿四頭筋が悲鳴を。無荷重のゲレンデとは大違い、これも今後の訓練課題ですね。やっとの事蓮華温泉に到着。その後は、ちょっとぬるいのですが夢の様な露天風呂。夕食は玄関でDGさんのおいしい特製すき焼き。何とチンゲン菜と筍入りこれが合うんですね。9時消灯帰ですので畳の部屋でヘッデンと言う微妙な景色の宴会でしたがいつの間にか寝てしまいました。
翌朝は5時過ぎに起床朝風呂に入り小屋での朝食。朝食はDGさんの配慮で自炊も出来たのですが小屋に少しでも売上を計上を、との理由です。出来る男は違うな!帰りは別尾根に取り付いてしまいプチアルパインに、これも終わって見れはご愛嬌でした。楽しいメンバーに囲まれあー楽しかった。次シーズンは新カテゴリーBC(山スキー)にはまりそうです。 KMT記